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メンタリストS7-13 白い蘭より:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第13話

WHITE ORCHIDS( 白い蘭)

結婚する
We're getting married. ほか
先に知らせたくて
We wanted you to be the first to know. ほか
式に来られる?
You're gonna be there, right? ほか

今回はThe mentalist(メンタリスト)の最終話ということで
今までとちょっと違って、日本語を3文用意して
それに対するバリエーションをご紹介します

そしてテーマはもちろん、このエピソードでは外せない
「結婚」に関するフレーズです

結婚する

I'm not married.

「独身だから」

Will you marry me?

「結婚してくれる?」

We're getting married.

「僕たち結婚する」

3つとも、このエピソードに登場するフレーズです
リズボンが、ジェーンが指輪を外してることに気づいた時
ジェーンが「独身だから」(結婚してないから)と言ったのが1個目

その後、プロポーズをした時が2個目
OKをもらったので、アボット達に伝えたのが3個目のフレーズです

学習者にとっては、こういう使い分けが難しいんですが
ドラマの流れで見ると、なるほどって思えますね!
「結婚する」と言う意味を持つmarry の派生語や
結婚式って意味を持つ wedding などが
このエピソードには何回か出てくるので勉強になります

1個目のように、現在形で言うと
今現在、結婚している状態にある、ということで
既婚者だ、結婚している、と言う意味になります
ここでは否定形だから結婚していない、つまり独身ということになります
こんなシンプルな現在形の文章ですけど
このドラマの中では、すごく深いセリフですよね。。

2個目は他動詞としての marry で
解説はいろいろ読みましたし、それを読むのも勉強にはなるんですが
ややこしいし、そんなのいちいち考えて話してないよなって思うと
とにかくプロポーズの時はこっち
他ではほぼ使わないって覚えようって感じです
そして返事は、(OKならの話しですが)Yes!です
リズボンはとっさに「Okay」と言ったあとで
言い直すというか、正式に返事をする感じで「Yes」って言ってました♪

3個目が一番見かけるフレーズで
got married =日本語で言う「結婚する」
とほぼ同じ意味になるようです
プロポーズをして、OKをもらって
これから結婚する(まだ式は済んでない)から
we are getting married.

そして、リズボンと結婚したジェーンは
最初のセリフから not が取れて
I'm married.
既婚者になったわけですね~

先に知らせたくて

We wanted you to be the first to know.

「誰よりも先に知らせようと思って」

I just wanted you to hear it from me first.

「そのことを直接お話したくて」

1個目は、結婚が決まったジェーンとリズボンが
チョウ達のところへ来て、言ったセリフです

2個目は、結婚とは関係なくて
ワイリーが異動することをチョウに伝えようとした時のセリフです

どちらも、「先に」を意味する first が入っている
バリエーションなのでピックアップ

私は a と the のどっちを付けるのか、付けないのか
といつも悩むし間違えちゃうんですが
リズボンのセリフには「the」があるので
1番最初に(他の人よりも先に)と言う意味合いで
ワイリーの方は、他の人から聞くのではなく、自分から”先に”
と言うニュアンスですよね

英語からは意味をくみ取れるんですが
自分でこの文章はつくれないんですよねぇ・・・

式に来られる?

アメリカの結婚事情は、日本と少し違うようなので
ドラマで得た知識を一応書いておきます

日本だと「婚姻届けを出す」ことで正式に結婚したことになりますが
アメリカでは、神父さんなど結婚を認める資格がある人が
新郎新婦に「二人を夫婦と認めます」と言う式をあげる必要があります
そして、いわゆる披露宴的な結婚式を挙げるかどうかは
その人次第っていうのは両国とも同じです
今回は、区別するために私の説明では”式”と”結婚式”で、使い分けます

So, do you and Lena want to come and watch us get married?

「もしよかったら奥さんと式に来てくれますか?」

You're gonna be there, right?

「(結婚式に)来てくれる?」

You guys have got to come out for the wedding.

「(結婚)式に来て欲しいの」

1個目は、まだ”式”に来てもらうつもりで
アボットを誘ったリズボンのセリフなので
wedding ではなく、私たちが結婚するのを見届けに来るって
感じの言い回しでした

2個目は、アボットの家で結婚式を挙げるって話しをして
チョウに来てくれるって聞いたセリフ

3個目はビデオチャットで、リグスビーとグレイスを
誘ってるセリフです
カリフォルニアから来ることになるからか
have got to ~しないといけない、と言う言い回しを使ってるので
「結婚式のために出てこないといけない」と言ってるように聞こえる文章です

日本語的に考えると「来てくれますか?」と依頼文に
して can you とか could you って言いたくなりますが
1度も使われてないんですよねぇ
同じことを言いたい時に、相手との関係性や、会話の流れによって
違う言い方ができるようになりたいものです。。

さて、シーズン6の9話目から27話分
フレーズをピックアップしてきましたが
いよいよ?ようやく?ドラマの最終回までたどり着きました

これでいったん一区切りとなりますが
3フレーズ×27話分=81フレーズ
を自分でもまだまだ使いこなせるわけではありません
英語学習の道のりは長く険しい・・・
でも、これからドラマを通して楽しく勉強を続けて行こうと思います♪

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.11.29

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