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メンタリストS7-13 白い蘭より あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第13話

WHITE ORCHIDS( 白い蘭)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

無事、救出されたジェーンは
例の小屋の改装に取り掛かっていました
そして、リズボンはその手に指輪がないことに気づきます

ジェーンは、あの指輪はリズボンと出会った象徴でもある
そして未来にもつながるものだと説明し
結婚を申し込みます

ラザロことジョセフ・ケラーの件で
事後処理をしていたチョウ達に
二人は結婚の報告に行きます
結婚式は挙げずに結婚の手続きだけすると

幸せな二人とは対照的に
ひどい火傷をおったケラーがスーパーに現れます
あの爆破を生き延びていたのです

まだそのことを知らないリズボンは
弟たちに結婚の報告をします
そして、結局断り切れず
家族だけは呼ぶことになり
でもそれなら、いつもの仲間も呼ばないわけには・・・と
3~4人、それか9人くらい、多くても12人まで呼びましょう
とドタバタする気配が漂ってきます

リズボンがアボットにやはり人を呼ぶことにしたと声をかけると、
カジュアルな式にはピッタリだから、と自宅を使うよう申し出てくれます

一方、ワイリーはチョウに異動の話しを切り出していました
現場ではうまくやれなかったし
ミシェルのデスクがあるオフィスは辛いからと
しかし、チョウはヴェガなら決して逃げない
自分のチームをつくるのに、信頼できる人間が欲しいから残れ
と言い、ワイリーはここに残ることにします

ケラーの家を調べていたトークからは
地下で見つかった遺体はバラバラで
焼け焦げていたとの報告が入ります
アボットは念のためDNA鑑定を急がせます

その頃、ケラーはジェーンがTV出演をした時の
インタビュアーであるダン・グローバーを殺害し
彼の携帯を使ってなりすまし
ジェーンの居場所を聞き出そうとしていました

電話に出たトークは、不在の理由を聞かれ
結婚することを伝えてしまいます

指輪もドレスも準備でき
申請書類を役所に提出したジェーン達でしたが
しばらくして、ケラーもやってきます
そして書類を書くふりをして、ジェーン達の書類を盗み見るのでした

チョウとアボットもDNAの検査結果から
ケラーがまだ生きていることに気づきます
しかし、ジェーン達にはまだ言わず
警備を付けることに

アボットの家ではリズボンが
いつのまにか盛大な結婚式になっている現状を
目の当たりにします
今や招待客の人数は誰も把握できない状況で
そこにスタンとジミーも一家総出で到着し大騒ぎです

一方グローバーの捜索願が出されたことで
トークも、まずいことになっていると気づきます
そんな様子に気づいたジェーン
アボットは話しをはぐらかそうと
仕事を続ける気かたずねます
正直まだ何も考えてないと答えるジェーンに
アボットは、もし辞めるなら
入るときに交わした取引は無効だ
一緒に仕事ができて良かったと伝えます
そしてジェーンの”正直でいてくれて感謝している”
と言う全てお見通しの一言に
アボットは現状をジェーンに話すのでした

ジェーンが式場になっているアボットの家に行くと
リズボンは「思ってたのと違う!」と半べそ
あの小屋で二人で式を挙げようと提案するジェーンに
リズボンも賛同するのですが
実はそうする理由は、ケラーが生きているからでもある
と伝えます

ケラーが現れたところを捕まえようと
アボットの家に捜査官を配置するアボット達でしたが
そこに、ケラーが書類を盗み見たかもしれない
と言う情報が入ってきます
そして、ワイリーがその書類には
会場ではなく、判事の名前が書いてあると言うのです

その頃ケラーは、すでに判事の車のトランクに忍び込み、ジェーンの元へと向かっていました

静かに二人だけで式を挙げようと小屋に入ったジェーンとリズボン

後から銃を持ったケラーも入っていくのですが
中には、ドレス姿で銃を構えるリズボンとFBI捜査官が待ち構えていました

そして、大勢が見守る中、式が執り行われます
たくさんの仲間に祝福された二人

リズボンは話したいことがあるとジェーンに言い
そっとおなかに手を当てます
本当なの?と驚くジェーンに
リズボンがうなずくと、二人は幸せそうに微笑みあうのでした

感想

大団円!って感じですね

一応、ドラマの性質上、多少サスペンス要素も含みつつ
結婚式を挙げるまでをラブコメチックに描いてくれました♪

「なんだコレ?!」って思う方もいらっしゃるでしょう
うちの母はそんな感じでした(笑)
でも、私はご都合主義だろうとなんだろうと
ハッピーエンドが好きです
特に151話も見て来たキャラ達には幸せになって欲しいです

だから、最後、妊娠をほのめかして終わったラストも
これでジェーンが幸せになれるんだなって思ったら
本当に素敵なエンディングだったなって思います

結婚するって報告した時に、チョウが「I told you. (言ったでしょ)」って
言ったのに対して、アボットか冷静に「No, you didn't.」
って言ったのが最高でした
シーズン6の最終話からの流れですよね♪
後で、ワイリーに「驚きましたね」って言われた時も
「俺は意外じゃない」って言い張ってるチョウ
本当、どの口が言うかって感じです(笑)

他にも、アボットとジェーンのやり取りも良かったし
チョウとワイリーの師弟関係も良かったし
リズボンがチョウにドレス選んでもらうシーンも好きだし
各シーン、語りたいことがいっぱいです
唯一良くないのは、これで終わりってことだけですっ!

臨月まで働こうとするリズボンとか
育メンジェーンが安楽椅子探偵っぽいエピとか
ワイリーの成長物語とか
チョウの恋バナとか
まだまだ題材は転がってたと思うんですよねぇ

2021年の今、ドラマが終わってもう6年は経ってますが
先日、サイモン・ベーカーの動画を紹介した際
その動画のコメントに未だに「続きが見たい」とか
いくつも書き込まれてましたもん

ここで終わったからこそ、もっと見たかったって
言えるのかもしれませんけど
この数年たった今の二人、今のチームのエピソードを
2時間ドラマの前後編って感じでやってほしいなぁ
なんて思ってしまいます

そんなわけで、飽きっぽい私ですが、なんとか第2章の全27話
まとめ終わりました
人気ブログってわけじゃないので(笑)自己満足ですが
大好きなドラマを力いっぱい紹介できて良かったです♪

また1話にもどって、ドラマは3文の得だけでもまとめるか・・・
まだどうするか決めてませんが
ここまで1個でも見てくださった方、どうもありがとうございました!

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.12.1

メンタリストS7-13 白い蘭より:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第13話

WHITE ORCHIDS( 白い蘭)

結婚する
We're getting married. ほか
先に知らせたくて
We wanted you to be the first to know. ほか
式に来られる?
You're gonna be there, right? ほか

今回はThe mentalist(メンタリスト)の最終話ということで
今までとちょっと違って、日本語を3文用意して
それに対するバリエーションをご紹介します

そしてテーマはもちろん、このエピソードでは外せない
「結婚」に関するフレーズです

結婚する

I'm not married.

「独身だから」

Will you marry me?

「結婚してくれる?」

We're getting married.

「僕たち結婚する」

3つとも、このエピソードに登場するフレーズです
リズボンが、ジェーンが指輪を外してることに気づいた時
ジェーンが「独身だから」(結婚してないから)と言ったのが1個目

その後、プロポーズをした時が2個目
OKをもらったので、アボット達に伝えたのが3個目のフレーズです

学習者にとっては、こういう使い分けが難しいんですが
ドラマの流れで見ると、なるほどって思えますね!
「結婚する」と言う意味を持つmarry の派生語や
結婚式って意味を持つ wedding などが
このエピソードには何回か出てくるので勉強になります

1個目のように、現在形で言うと
今現在、結婚している状態にある、ということで
既婚者だ、結婚している、と言う意味になります
ここでは否定形だから結婚していない、つまり独身ということになります
こんなシンプルな現在形の文章ですけど
このドラマの中では、すごく深いセリフですよね。。

2個目は他動詞としての marry で
解説はいろいろ読みましたし、それを読むのも勉強にはなるんですが
ややこしいし、そんなのいちいち考えて話してないよなって思うと
とにかくプロポーズの時はこっち
他ではほぼ使わないって覚えようって感じです
そして返事は、(OKならの話しですが)Yes!です
リズボンはとっさに「Okay」と言ったあとで
言い直すというか、正式に返事をする感じで「Yes」って言ってました♪

3個目が一番見かけるフレーズで
got married =日本語で言う「結婚する」
とほぼ同じ意味になるようです
プロポーズをして、OKをもらって
これから結婚する(まだ式は済んでない)から
we are getting married.

そして、リズボンと結婚したジェーンは
最初のセリフから not が取れて
I'm married.
既婚者になったわけですね~

先に知らせたくて

We wanted you to be the first to know.

「誰よりも先に知らせようと思って」

I just wanted you to hear it from me first.

「そのことを直接お話したくて」

1個目は、結婚が決まったジェーンとリズボンが
チョウ達のところへ来て、言ったセリフです

2個目は、結婚とは関係なくて
ワイリーが異動することをチョウに伝えようとした時のセリフです

どちらも、「先に」を意味する first が入っている
バリエーションなのでピックアップ

私は a と the のどっちを付けるのか、付けないのか
といつも悩むし間違えちゃうんですが
リズボンのセリフには「the」があるので
1番最初に(他の人よりも先に)と言う意味合いで
ワイリーの方は、他の人から聞くのではなく、自分から”先に”
と言うニュアンスですよね

英語からは意味をくみ取れるんですが
自分でこの文章はつくれないんですよねぇ・・・

式に来られる?

アメリカの結婚事情は、日本と少し違うようなので
ドラマで得た知識を一応書いておきます

日本だと「婚姻届けを出す」ことで正式に結婚したことになりますが
アメリカでは、神父さんなど結婚を認める資格がある人が
新郎新婦に「二人を夫婦と認めます」と言う式をあげる必要があります
そして、いわゆる披露宴的な結婚式を挙げるかどうかは
その人次第っていうのは両国とも同じです
今回は、区別するために私の説明では”式”と”結婚式”で、使い分けます

So, do you and Lena want to come and watch us get married?

「もしよかったら奥さんと式に来てくれますか?」

You're gonna be there, right?

「(結婚式に)来てくれる?」

You guys have got to come out for the wedding.

「(結婚)式に来て欲しいの」

1個目は、まだ”式”に来てもらうつもりで
アボットを誘ったリズボンのセリフなので
wedding ではなく、私たちが結婚するのを見届けに来るって
感じの言い回しでした

2個目は、アボットの家で結婚式を挙げるって話しをして
チョウに来てくれるって聞いたセリフ

3個目はビデオチャットで、リグスビーとグレイスを
誘ってるセリフです
カリフォルニアから来ることになるからか
have got to ~しないといけない、と言う言い回しを使ってるので
「結婚式のために出てこないといけない」と言ってるように聞こえる文章です

日本語的に考えると「来てくれますか?」と依頼文に
して can you とか could you って言いたくなりますが
1度も使われてないんですよねぇ
同じことを言いたい時に、相手との関係性や、会話の流れによって
違う言い方ができるようになりたいものです。。

さて、シーズン6の9話目から27話分
フレーズをピックアップしてきましたが
いよいよ?ようやく?ドラマの最終回までたどり着きました

これでいったん一区切りとなりますが
3フレーズ×27話分=81フレーズ
を自分でもまだまだ使いこなせるわけではありません
英語学習の道のりは長く険しい・・・
でも、これからドラマを通して楽しく勉強を続けて行こうと思います♪

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.11.29