※ネタバレを含みますのでご注意ください
現金輸送車が3人組に襲撃され、60万ドルを奪われる事件が発生します
今年一番の輸送額が、追跡装置を仕掛ける前に強奪されたことで
ジェーンは従業員が関わっていると言い
いつものように、握手と話術で出納係のフレッチャーがグルだと突き止めます
フレッチャーの携帯の位置情報からワイリーが立ち寄り先を調べ
チョウとヴェガが一つずつ聞き込みに行くことになります
一方、リズボンとジェーンは防犯カメラの映像を確認
唯一現金に触れている人物がリーダーで
歩き方から、左足が短いこと
同じような歩きかたをしている運転手は、リーダーの弟だと推理します
その情報から、4件目の店で聞き込みをしていたチョウ達は
容疑者の兄弟を発見します
話しを聞こうとしたところ、銃撃戦となり
ヴェガはカウンターに逃げ込んだ3人目の男に応戦し
チョウは裏に逃げた兄弟を追いますが
弟にケガを負わせたものの、車で逃走されてしまいます
そして、チョウが店の中に戻ると、撃たれたヴェガが倒れているのでした
ヴェガは病院に搬送されるも、死亡が確認され
オースティン市警のポーティス刑事が
ヴェガの事件を担当するためにやってきます
しかし、アボットは逮捕は譲るが
このヤマも犯人もうちのものだと
捜査に関わることになります
ダイナーのウエイトレスから3人が常連だったことがわかり
通称「エース」と、その弟トミー、そしてヴェガを撃ったのは
スティーブ・セラーズという逮捕歴のある男だとわかります
包帯を買いに3人組が売店に現れた、との通報を受け
チームはヘリなども騒動員して捜査網を張り巡らそうとしますが
ジェーンがそれでは隠れられてしまうと提言し
近隣の薬局すべてで張り込みをすることになります
アボットの地点にエースが現れるも
パトカーのサイレンで気づかれてしまい
通行人を人質に取って逃走されてしまいます
そして人質の家に立てこもったエースたち
人質のスーザンは糖尿病を抱えていて
更に、家の中には同居人の甥もいる状況で
犯人は医者とヘリとパイロットを要求してきます
ジェーンは仲間割れをさせようと言うのですが
リズボンの身を案じて突入を避けたいが故の
場当たり的な作戦でもあり
いつもはジェーンの作戦を尊重するチョウも、「ただの思い付きだ」と
復讐心も手伝って、アボットに突入を提案します
そして人質が殴られたことで、事態は一気に突入へと傾きます
しかし、どうしてもリズボンを危険にさらしたくないジェーンは
勝手に玄関へと近づいて行き、人質の交換を持ち掛けます
中に入ったジェーンは、スティーブに
奪われた現金は80万ドルだったと吹き込み
まんまと仲間割れさせることに成功
スティーブが金を確認しに車庫に行き
それを追ったエースが撃ち合いになったところに
チョウ達が突入し、事件は解決するのでした
ヴェガの葬儀の日、ジェーンは「これ以上無理だ」
君がこの仕事をするのを見ていられない
とリズボンに告げます
そして「僕は行く」とリズボンの元を去っていくのでした
感想
先にプチ情報だけ。
このエピソードではCSI:NYでアダムを演じていた
A.J.Buckleyが「エース」役でゲスト出演しています
アダムのほんわかさは全然ないけど、ワルの中でも優しさはある役で良かった
ちなみに2021年現在、SEAL Teamというドラマにレギュラー出演中です
それにしても、どーしてメンタリストってこういう暗い展開好きなんでしょうねぇ
全体としては大大大好きな作品ですが
この情け容赦なくサブキャラたちを殺しちゃうのはどーも・・・
ヴェガの降板エピソードですが
もともと私はヴェガがあんまり好きじゃなかったので
(ヴェガファンの方、ごめんなさい・・・)
チョウとワイリーのことを思って泣きました
ワイリー可哀そうすぎる(TT)
ヴェガの降板については考察をアップ予定です
”ドラマは3文の得”のコーナーで
チョウがヴェガに言ったセリフを紹介していますが
一時はウソをついたヴェガを信用ならんと無視してたチョウが
すっかり良いメンター(お師匠さん)になったというのに
この展開で、チョウも可愛そうですよね。。
エピソード前半では、週末旅行しようなんて話しが出て
ブルーバード(シーズン6 22話)に結局泊まらなかったし
あんな感じのロマンチックなホテルで過ごすのかしら~なんて
うふふっな雰囲気だったのに
ラストでは別れちゃうような展開ですよ・・・
リズボンってさぁ、こういうとこダメだよねぇ
伊達に兄弟と長年不仲だったわけじゃないというか
不器用すぎる^^;
確かに、この流れで「わかった。私仕事辞めるわ!」
って二人で旅に出ちゃうのも
恋に溺れる女みたいで、リズボンらしくないですけど
説き伏せようとするんじゃなくて
黙ってハグして側にいるくらいできないもんかなぁ
序盤のミントチョコを買ってきてくれたくだりで
食べていいって言ったっけ?
ってジョークもちょっとキツイし
ジェーンのお誕生日にあのカップをプレゼントした
エピソードと同じ脚本家さんというのがウソのように
リズボンから”思いやり”の心を感じられないエピソードでした
ほとんどのエピソードでお気に入りの回だと
言ってる私ですが、このエピソードは辛すぎて
吹替訳を文字起こしするのに1回見ただけで終了です
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