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メンタリストS6-15 白い吹きだまり:お気に入りの会話「イカれたかと思った」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第15話

WHITE AS THE DRIVEN SNOW( 白い吹きだまり)

エピソードの最後のシーン、リグスビー達の病室を出た後、いつもの調子でお小言を言うリズボンとジェーンの会話です

Lisbon

I was really angry at you for doing what you did, but then I thought better of it.

Lisbon

It was a stupid idea, but, hey, it worked.

Jane

Whoa. Stupid?

Jane

Not necessarily stupid. Simple.

Jane

Not stupid.

Lisbon

But I am still angry at you for not telling me what you were gonna do.

Lisbon

I thought you'd gone nuts.

Jane

Oh, come on, please. It's not like I haven't abducted people before.

Lisbon

It's not funny.

Lisbon

I was really scared.

Jane

I'm sorry.

Lisbon

No, you're not.

Lisbon

I can tell when you're not being sincere now.

Jane

Well, clearly, you can't, because I am sorry.

Lisbon

I can tell just by looking at you, okay?

Jane

But you can't see what I'm feeling.

第2章に入ってからは、初となるお小言タイムです。いつもの二人のやりとりって感じで良いですね~♪

英語の話し

この会話は、単に好き!ってだけでなく、お勉強にもなるポイントが多くて気に入っています

angry at 「腹を立てている」が、時制を変えて2回出てきます

1度目は怒ってたけど考え直した→つまり今は怒ってないから過去形、2度目は今も怒ってるから現在形
当たり前のことですが、こうサラリと使い分けられないのが学習者でございます

think better of 「考え直す」

Not necessarily 「まったく~というわけではない」これ、音で聞くとネセサリーだと思ってたので、「必要ない」かと思ってましたが、necessary(形容詞)ではなくnecessarily(副詞)のほうでした

nuts 「イカれた」これはメンタリストを見て初めて知った表現でしたが、単語としては食べるナッツと同じで、気の狂ったみたいな意味もあるそうです。

I'm sorry. に対して No, you're not. とbe動詞で否定する感じ、英語ならではな感じと、この二人らしいやりとりが良いですよね。これ、シーズン1の1話の最後でも出てきます。

リズボンはマジ切れしてる時は黙るから、こうやってガミガミ言ってる時は「まったくもう、仕方ないわね」と許してるのを、ジェーンもわかってて会話を楽しんじゃってます♪

最後の数行は、フェードアウトしてるので普通のテレビやモニターのスピーカーだと聞こえないくらいですが、ボイスレコーダーに録音したらちゃんと聞こえました。
ジェーンは普段、かなりソフトなしゃべり方ですけど、最後、意外と強めに言ってるのがわかって笑っちゃいました。ケンカするほど仲が良い!

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン62021.7.7