エピソードの最後のシーン、リグスビー達の病室を出た後、いつもの調子でお小言を言うリズボンとジェーンの会話です
Lisbon
I was really angry at you for doing what you did, but then I thought better of it.
私あなたのやったこと 本当 許せなかったけど 考えなおしたの
Lisbon
It was a stupid idea, but, hey, it worked.
バカげた作戦だったけど うまく行ったから
Jane
Whoa. Stupid?
え?バカげてる?
Jane
Not necessarily stupid. Simple.
それを言うならシンプルだ
Jane
Not stupid.
バカげてない
Lisbon
But I am still angry at you for not telling me what you were gonna do.
私に内緒でやったことは許してないからね
Lisbon
I thought you'd gone nuts.
イカれたかと思った
Jane
Oh, come on, please. It's not like I haven't abducted people before.
僕が人をさらうのは 初めてってわけじゃないだろ
Lisbon
It's not funny.
真面目に聞いて
Lisbon
I was really scared.
私 怖かったのよ
Jane
I'm sorry.
すまない
Lisbon
No, you're not.
思ってないくせに
Lisbon
I can tell when you're not being sincere now.
本気で言ってないのは わかってんだから
Jane
Well, clearly, you can't, because I am sorry.
それはない 僕は本気で言ってるからね
Lisbon
I can tell just by looking at you, okay?
顔を見るだけでわかるのよ
Jane
But you can't see what I'm feeling.
僕の心が読めるの?
第2章に入ってからは、初となるお小言タイムです。いつもの二人のやりとりって感じで良いですね~♪
英語の話し
この会話は、単に好き!ってだけでなく、お勉強にもなるポイントが多くて気に入っています
angry at 「腹を立てている」が、時制を変えて2回出てきます
1度目は怒ってたけど考え直した→つまり今は怒ってないから過去形、2度目は今も怒ってるから現在形
当たり前のことですが、こうサラリと使い分けられないのが学習者でございます
think better of 「考え直す」
Not necessarily 「まったく~というわけではない」これ、音で聞くとネセサリーだと思ってたので、「必要ない」かと思ってましたが、necessary(形容詞)ではなくnecessarily(副詞)のほうでした
nuts 「イカれた」これはメンタリストを見て初めて知った表現でしたが、単語としては食べるナッツと同じで、気の狂ったみたいな意味もあるそうです。
I'm sorry. に対して No, you're not. とbe動詞で否定する感じ、英語ならではな感じと、この二人らしいやりとりが良いですよね。これ、シーズン1の1話の最後でも出てきます。
リズボンはマジ切れしてる時は黙るから、こうやってガミガミ言ってる時は「まったくもう、仕方ないわね」と許してるのを、ジェーンもわかってて会話を楽しんじゃってます♪
最後の数行は、フェードアウトしてるので普通のテレビやモニターのスピーカーだと聞こえないくらいですが、ボイスレコーダーに録音したらちゃんと聞こえました。
ジェーンは普段、かなりソフトなしゃべり方ですけど、最後、意外と強めに言ってるのがわかって笑っちゃいました。ケンカするほど仲が良い!