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メンタリストS6-15 白い吹きだまりより:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第15話

WHITE AS THE DRIVEN SNOW( 白い吹きだまり)

I got to get back to my wife.
俺はそろそろ帰る
So is her wallet.
財布もだ
Keep him together, okay?
励ましてあげてね

I got to get back to my wife.

冒頭のバーで飲んでるシーンで、そろそろ帰るよって感じでリグスビーが言ったセリフ
そろそろ帰るってセリフは、ドラマではよく出てきますが
I gotta go.
とか
I've gotta go.
が多くて、この直訳的には、「妻のところに戻らなきゃ」って感じが
グレース大好きリグスビーらしいセリフだなと思いました

よく出てくる方の帰らなきゃ、の2文ですが、文法上は後者の方が正しいそうで、haveを省略するとカジュアルな言い方になるそうです。ドラマの中では、省略した前者の方が多く登場します。

So is her wallet.

リグスビーが「Keys are still on the table.(キーはテーブルの上にあるぞ)」
と言った後で、「財布もだ」と言ったセリフ
この「So」で始まる ~も は、相づちとして習ったことがあって
ドラマでも、「so do I」とか言うのを何度も聞いたことがあったんですが
自分で言ったことを受けて、使うのは初めましてだったのでピックアップしました

あいづちの時の例
I'm hungry. (おなかすいた)
So am I. (私も)

I love watching foreign doramas. (海外ドラマを見るのが大好きです)
So do I.(私も)

こんな感じで、前の文章によって、受け答えが変わります。
他にも、前の文章に合わせて So did I、とか So have I、So does he
とか、きちんと変えないといけません。

Me too ばかり使うと、子供っぽい印象になると言われても
ペラペラじゃない人にとっては、とにかく使いこなすのが難しくて、
実際に使ったことはあまりなかったんですが
リグスビーのように、自分で言ったことを受けるのであれば
動詞の種類もわかってるし、練習のつもりで使ってみるのも良いかもしれませんね。

Keep him together, okay?

グレイスを誘拐した犯人だと確信している人物(ハイバック)を
証拠不十分で釈放せざるを得ないとなった状況下
リグスビーに状況を伝えに行くチョウに対して、リズボンが言ったセリフ

吹替では「励ましてあげてね」で、字幕だと「よろしく」となってます。

先に英語字幕で見た時は、「一緒にいてあげて」とか「一人にしないで」みたいな意味なのかなと
思ったんですが、どちらの訳でもそうは言ってないので、不思議だったフレーズです

together = 一緒に
がそもそもダメな解釈で、バラバラだったものが集まるイメージらしくて
「誰かと一緒に」と言いたいなら、togetherではなく with ~. で表現するそうです
もし私の解釈した意味なら「stay with him」とか。

keep ~ together で調べると、「しっかりしろ!」とか「落ち着け」って意味でした
彼を落ち着かせて、とか彼をしっかりさせてって表現は日本語だと不自然だから
それで、あの訳になってるんですね。なるほど~。

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン62021.7.5