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メンタリストS6-15 白い吹きだまり【考察】絵本のこと

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第15話

WHITE AS THE DRIVEN SNOW( 白い吹きだまり)

グレイスが拉致された後、リグスビーが息子のベンに「まだ帰れないって」ビデオチャットで話してるシーンで「フェルディナンド」という絵本の話をしています

私は知らない本だったので、どんな内容なのか調べてみました

スペインの闘牛を育てる牧場に生まれた牡牛のフェルディナンドが主人公のお話しで
フェルディナンドは木陰で花を見るのが大好きなおとなしい牛なのに
闘牛士たちが牛を選びに来たその日
偶然、ハチに刺されてしまって、痛さのあまり大暴れしていまい
闘牛に選ばれてしまったからさあ大変

という感じのストーリーだそうです

吹替では、絵本の内容は重要じゃないから「ケンカに行かされる」となっていましたが
英語のセリフでは
About a nice bull who has to go to the bull fight.
となっていて、「bull fight=闘牛」と言っています。

本人の意思に反して連れていかれたフェルディナンドが
最後には家に帰って、大きな木の下でまた幸せに暮らす
というのがグレイスの状況と重なってたんですね~

ちなみに本のタイトルは
原作:The Story of Ferdinand
日本語版:はなのすきなうし

アニメ映画にもなっていて
Ferdinand the Bull
邦題:牡牛のフェルディナンド

私は絵本をほぼ読まないので知りませんでしたが、結構有名なお話っぽいです

【カテゴリー】深掘り!考察コーナー, シーズン62021.7.8