ドラスタ

メンタリストS6-18 緑の森より あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第18話

FOREST GREEN( 緑の森)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

すっかりラブラブなリズボンとパイク
朝、パイクの家で今夜のデートの約束をして仕事を出かけたリズボンですが
FBIに着くと、遺体が発見された国有林に行くよう言われてしまいます
リズボンがどのくらい遠いか気にしたことで
ジェーンは全て察して、デートに間に合うようヘリコプターで行くことを提案します

現地で出迎えた森林局のスタッフは
ハイキング中の事故かもしれないが、
どこか妙な気がしてFBIに連絡したと言います
ジェーンも、遺体が靴下も履かず、高級シャンプーの香りがしていることから
ハイキングじゃないと言い
近隣の唯一の施設である、男性専用クラブへと向かうことに

フォレジャーズ・クラブは上院議員や判事もメンバーに持つ
金持ち向けクラブで、女性のメンバーはおらず
被害者はここには来なかったという代表のラッセル

ジェーンはゲストが付ける決まりになっているバッジと同じような穴が
被害者の服にも開いていたからここで殺さたはずというのですが
ラッセルは根拠としては希薄だと主張
しかし、リズボンに一喝され、捜査に協力はしてくれることになります

メンバーリストをコンシェルジュのギルガレンに手配してもうことになるが
そこに携帯を取り上げられて怒っているマーヴィン・グリスカというメンバーが現れます
ギルガレンのことはリズボンに任せて、ジェーンはお散歩と称してグリスカの線を追い始めます

一方FBI本部では、フィッシャーとチョウが、被害者マディソンの妹から話を聞き
彼女がゲイであることや、間違いなくこのクラブに来ていたことを知ります

ギルガレンからリストをもらったリズボンは
女性従業員から話しを聞くため、レストランでジェーンと合流しますが
ジェーンはマディソンと同じシャンプーの匂いのするウエイトレスを見つけ
殺害前日に会っていた人物を特定するのでした

マディソンは「釣りキャンプ」と呼ばれる売春組織でエスコート嬢をしていたことがわかり
ラッセルとギルガレンも関わっていたことがわかりますが、ギルガレンは逃走した後

上層部からの命令でやってきたアボットと共に
被害者が客と会う予定だったキャビンを調べたジェーン達は
落ちていたボールマークから、客だったと思われるプロゴルファーのキムラから事情を聞こうとしますが、弁護士のグレッグ・ダイヤーが現れ、話を聞くことはできなくなってしまいます

キャビンの状況から、殺害現場は別の場所だと推測し、遺体を移動するのに使ったと思われるゴルフカートを調べることにするのですが、すでにカートは念入りに洗われた後
しかも、逃亡したと思われたギルガレンの遺体が見つかります
このままだとメンバー達はみな帰ってしまうと思案していると、ジェーンが作戦を思いつきます

ジェーンが殺人罪の起訴を免れたと聞いていたグリスカが、アボットに買収を匂わせてきたことを利用することに
まずは例のキャビンにグリスカを呼び出し、アボットが買収に応じたフリをします

そして、ジェーンがラッセルに、メンバーたちの暇つぶしにマジックショーの開催を提案し
マディソンの遺体発見現場で見つかった携帯を、ショーで使うことで
犯人をあぶり出す作戦でしたが、マジックショーが終わっても、犯人が携帯を回収しに現れることはありませんでした

しかし、それも計画の内。キャビンに仕込まれている隠しカメラに向かい
アボットが取引を持ち掛けます
マディソンの客を脅すため、カメラを仕掛けたことは分かっている
カートが洗われていたのも、携帯を取りに来なかったのも
ここでの会話を聞いていたからだと語りかけると
取引をしに犯人が現れるのでした

弁護士のダイヤーは依頼人であるキムラのお金を使い込んでいたため
売春の証拠をつかんで脅そうと
ギルガレンに金を払って、隠しカメラをキャビンに仕掛けていたのでした
ところが、カメラを仕掛けているのをマディソンに見られて、殺してしまったのです
そして、それをネタに脅してきたギルガレンも殺したと自白するのでした

感想

お話しがなかなか複雑だったので、あらすじが長くなってしまいました・・・

しかし、このエピソードは冒頭から、Jisbon愛好家に強烈なパンチをお見舞いしてくれましたね~
もうすっかりラブラブなパイクとリズボン・・・
FBIに着いても、リズボンはニヤついてるし

ここのところ、リズボンの気持ちを読めてない感じのジェーンですが
上っ面なところは相変わらず読めていて
パイクとのデートに戻れるよう、ヘリコプターを使えるように
フィッシャーに頼んであげてます

まぁお昼休みなんでしょうけど、リズボンはパイクへの私用メールをしています
どーもリズボンらしくない行動が続きます
「ジェーンがよろしく だって」と打ってる姿はかわいかったけど☆
ここでジェーンが「良い人そうだね」と言った後で

Good, 'cause you deserve to be with a good man.

吹替:そう よかった 君にお似合いだよ
と言ってるんですが、英語のセリフ的には
君は「良い人」と一緒にいるのが相応しい人だ
ってニュアンスなんですよね
ジェーンは自分が「good man」とは言えないと思ってるはずだから、それで現状を受け入れちゃってるのかなぁって深読みしちゃいました
この時のジェーンはそこまで深刻じゃなく、ウエイトレスさんの匂いをクンクンする方に集中してるようでしたけどね(笑)

ちなみに、今回もソックスポイントがありました
ジェーンが遺体をクンクン確認しているシーンで靴下がチラ見えしています

でも、ジェーンはこの言葉もそうだし、さりげない言葉の端々に
リズボンへの想いがあふれ出ちゃってませんか?(気のせい??)
吹替では無視されてましたが
マジックショーのシーンで、アシスタントとしてリズボンを紹介する場面で

I'm gonna need the assistance of the irreplaceable special Agent Teresa Lisbon.

と言っています
吹替では「アシスタントをしてくれるのは テレサ・リズボン特別捜査官」でした
文章全体としては、当然そういう意味なんですが、
英語のセリフには「 irreplaceable 」という単語があったので、辞書で調べたところ
「掛けがえのない、代えのない」という意味でした

アシスタントを呼ぶときの決まり文句なのかなとも思って、いろいろ検索しましたが
そういうことでもないようです。ショーだからちょっと大げさに言うのかもしれませんが
私としては「僕の掛けがえのない人」って気持ちを、さりげなく入れちゃったのかなって思ってます

あと、目隠しをして、イスに座るときに、ジェーンがリズボンに声を掛けてたシーンでも

Just let your beauty show.
吹替:君はきれいだよ
字幕:美を誇って

なんて言っちゃってます

リズボンがジェーンに目隠しをしてあげるんですけど、身長が10cmくらい違うせいか
斜めってるのがツボでした(笑)リズボンってちょっと雑なとこあるよねぇ
そして二人とも楽しそう♪いつも、こんな感じでいて欲しい~

しかし、そんな楽しい気分も吹っ飛ぶ、パイクの告白
まだそんなに付き合い長くないのに、DCについてきてくれたぁどういう了見じゃい!!
でも「今が二人にとって大事な時だ、君もそう思わない?」と言われた時のリズボンの態度
「・・ええ そう思う」とは言ってましたが、メンタリストのヘビー視聴者としては、「She's lying!(ウソついてる)」ってジェーンっぽく指摘したくなっちゃいました

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン62021.7.15

コメントの投稿