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メンタリストS6-18 緑の森より:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第18話

FOREST GREEN( 緑の森)

You must be agent Lisbon, right?
リズボン捜査官ですね?
I think you're barking up the wrong tree.
ここに犯人はいませんよ ※意訳
He's on the run.
逃げたんだ

You must be agent Lisbon, right?

初めて会う人だけど、名前は知ってる状態の時などに
「~さんですね?」
と確認する決まり文句です

一度聞いてしまえば、長い文章でもないし
大したことないフレーズなんですが
自分で文章を考えたら
「Are you Teresa, right?」とか言っちゃいそうだなぁと思って
ピックアップしました

このエピソードに、もう1個「must be」が出てくるんですが
クラブオーナーが、ジェーンに嘘をついていたことを知ったチョウが言ったセリフです

You must be a very good liar.

チョウは口数が少ないけど、こういうちょっとしたセリフで
ジェーンの実力を評価してることがわかって良いですよね♪

I think you're barking up the wrong tree.

吹替のセリフでは「ここに犯人はいませんよ」となっていますが
bark up the wrong tree で「見当違い、的外れ」という意味だそうです

獲物を追いかけて、この木に登った!と思い込んで
吠えたてている犬のイメージから来ているそうです。

文章で見れば、意味を調べなくても「ふむふむ」と
文脈から意味が想像できる言葉でしたが、こういう表現があると知らずに
ドラマで、ナチュラルスピードで話されたら
「ん? 今 犬の話しをした??」
と、思考回路が停止しちゃいます。。

日本語でも、人に「見当違いじゃない?」なんて失礼なこと
ほとんど言わないので、使うことはなさそうですが
自分のおかしな英語のせいで、相手から言われることはありそう・・・と怯えたフレーズでした(笑)

He's on the run.

クラブのコンシェルジュがパソコンを持って姿を消した
という話しの流れで出て来たフレーズです

和英辞典で「逃げる、逃亡する」で調べたら、出てこないフレーズだったので
取り上げてみました

ロングマンの英英辞書で調べたら、1番最初の意味が
主に警察から、逃げたり隠れたりしようとすること、となっていました
他にも奔走してる、慌てるとか、走りながら→移動中にとか
いろんな意味のある言葉で
日常会話では、当然「逃亡」よりは別の意味の方で使われるようです

ドラマでも、使用頻度はそんなに高くなくて
同じ「逃げる」でもescapeとかran awayの方がよく出てきます

他のエピソードでは、27年も逃亡していた というセリフで on the run が使われていたので
逃げるという行為そのものより、逃げて隠れてる→逃走中
という意味合いのようです。

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン62021.7.14

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