- You must be agent Lisbon, right?
- リズボン捜査官ですね?
- I think you're barking up the wrong tree.
- ここに犯人はいませんよ ※意訳
- He's on the run.
- 逃げたんだ
You must be agent Lisbon, right?
初めて会う人だけど、名前は知ってる状態の時などに
「~さんですね?」
と確認する決まり文句です
一度聞いてしまえば、長い文章でもないし
大したことないフレーズなんですが
自分で文章を考えたら
「Are you Teresa, right?」とか言っちゃいそうだなぁと思って
ピックアップしました
このエピソードに、もう1個「must be」が出てくるんですが
クラブオーナーが、ジェーンに嘘をついていたことを知ったチョウが言ったセリフです
You must be a very good liar.(あんたは 嘘が上手だ)
チョウは口数が少ないけど、こういうちょっとしたセリフで
ジェーンの実力を評価してることがわかって良いですよね♪
I think you're barking up the wrong tree.
吹替のセリフでは「ここに犯人はいませんよ」となっていますが
bark up the wrong tree で「見当違い、的外れ」という意味だそうです
獲物を追いかけて、この木に登った!と思い込んで
吠えたてている犬のイメージから来ているそうです。
文章で見れば、意味を調べなくても「ふむふむ」と
文脈から意味が想像できる言葉でしたが、こういう表現があると知らずに
ドラマで、ナチュラルスピードで話されたら
「ん? 今 犬の話しをした??」
と、思考回路が停止しちゃいます。。
日本語でも、人に「見当違いじゃない?」なんて失礼なこと
ほとんど言わないので、使うことはなさそうですが
自分のおかしな英語のせいで、相手から言われることはありそう・・・と怯えたフレーズでした(笑)
He's on the run.
クラブのコンシェルジュがパソコンを持って姿を消した
という話しの流れで出て来たフレーズです
和英辞典で「逃げる、逃亡する」で調べたら、出てこないフレーズだったので
取り上げてみました
ロングマンの英英辞書で調べたら、1番最初の意味が
主に警察から、逃げたり隠れたりしようとすること、となっていました
他にも奔走してる、慌てるとか、走りながら→移動中にとか
いろんな意味のある言葉で
日常会話では、当然「逃亡」よりは別の意味の方で使われるようです
ドラマでも、使用頻度はそんなに高くなくて
同じ「逃げる」でもescapeとかran awayの方がよく出てきます
他のエピソードでは、27年も逃亡していた というセリフで on the run が使われていたので
逃げるという行為そのものより、逃げて隠れてる→逃走中
という意味合いのようです。
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