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メンタリストS6-19 茶色い目の少女たちより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 6 第19話

※ネタバレを含みますのでご注意ください

シーズンフィナーレに向けて、大きな事件が発生します

お気に入りの屋台でタコスを買ったジェーンは
偶然、買い物袋を持った男性とぶつかり、落とした中身から
この男が女性を監禁してるかも、と後を付けます

パイクとデート中だったリズボンは、ジェーンの呼び出しを一度は無視しますが
誘拐と聞き、応援に駆け付けます
呼びつけた根拠が、ガムテープと聞いて帰ろうとするも
ジェーンの真剣さに負けて、男の家へと向かいます
するとそこには確かに、撃たれた女性がいて「弓と矢」という言葉を残し息を引き取ります

FBIでこの男、デラヘイを尋問すると
自分は人が捨てたものを拾って直してる、彼女もそうだ、直そうと思ったらお前たちに邪魔された
と訴え、アボットは彼はイカれてて、何をしたかわかってないとジェーンに言います
しかし、ジェーンは上手く思い出せないだけだ、と記憶をたどる手伝いをします

一方、被害者は逮捕歴があったことからリアン・コールと判明
ルームメイトは、モデルの仕事でヨーロッパに行っていたはずだと言います

デラヘイからリアンを見つけた場所を聞き出したジェーン達は現場へ向かい
リアンが来たと思われる付近を捜索し、小屋を見つけます
そして、小屋の外に開けられた穴を見つけて、閉じ込められていた女性を発見するのでした

発見された女性、ダニエラはイアンと同様にジェシーと言うスカウトに誘われ
妹のエイミーと、モデルの仕事のためにヨーロッパに行く予定だったこと
そして気づいたらあの穴に閉じ込められていたと供述します

小屋からは少なくとも20人のDNAが見つかり
一つの殺人が、大がかりな人身売買事件へとつながっていくのでした

ジェーンのアイディアで、道路が封鎖されたと思わせることに成功し
検問を嫌ったドライバーたちが集まって来た食堂で、女性たちを乗せたトラックを発見します
このトラックにエイミーの姿はありませんでしたが
救出された女性たちはみな、同じ手口で、ジェシーと言う男に騙されていたことがわかります

トラックを運転していた女は、脅されて抜けられずにいたこともあり
もう1台のトラックのことや、リアンが撃たれたいきさつなども素直に話します
そして、女性たちはカシミ兄弟に届ける予定だったということも。

しかし、彼らはよく組織化されていて、怪しい点が見つからず
メキシコにいる彼らを取り調べるのは難しい状況

そこで、ジェーンはアボットとともに、おとり捜査に出向き
ワイリーはジェシーの似顔絵から身元を割りだし、そちらの線でも捜査が進みます

女性を一人逃がしてしまったことで怯えていた運転手から
トラックを積み荷ごと買い取ったと、カシミ兄弟に取引を持ち掛けるジェーン
そして「僕はビジネスマンだ 密輸業者じゃない」とアメリカまでトラックを取りに来させることに成功します

しかし連行したカシミ兄弟は黒幕を恐れ何も話さず
ジェシーの線も、サンディエゴの自宅で殺害されていて、捜査は手づまりになってしまいます

そのころ黒幕は手下から、サンディエゴの件は片付いたという報告を受けています
そして、同じようにカシミ兄弟の件も解決してくれ、と依頼するのでした

感想

最初のタコス買ってるシーン、短いですがジェーン可愛かったですね~
やっぱり2年もスペイン語圏の島で暮らしてたから、スペイン料理が懐かしくなるのかなぁ
とか、一人なのに3個も買ってるよとか、ほのぼのしちゃいました

でもリズボンったら、デートの邪魔をしようとしてジェーンが呼び出したって怒ってましたね
これじゃぁ、最初のころのフィッシャーみたいじゃないの!
ジェーンのエキスパート リズボン捜査官はどこへ行っちゃったの~

あの時、もしもジェーンを信じずに帰っていたら、リアンはジェーンに看取られることもなく
一人、恐怖の中で死んでいったんです

そういう状況で、目の前で息を引き取るのを見た後で
いくらパイクが勝手に来たからって
イチャイチャできちゃうなんて、そんなのリズボンじゃないよ~(T T)

ジェーンは普段、人をイラつかせる天才で、事件関係者にひっどい態度を取ったりもしますが
こういう惨い事件の被害者がいる時は、悲しい、傷ついた表情になるんですよね
普段なら、リズボンだって被害者に思いをはせられるし、ジェーンのことも気遣うのに
今回は・・・なんか悲しくなっちゃいました。

しかし、われらが正義漢、チョウ捜査官がいました!
本当なら、被害者からは事情聴取をするだけで、あまり関わらない方が良いんですが
なんとか妹を見つけてあげたい、と真摯に対応しています。
ジェシーが殺されていたことを知った後の、悔しそうな感じ(><)
被害者のために、必死に捜査してくれて、ありがとう。チョウ!
と、ハグしたいけど、腕を組んで真顔で拒否るんだろうねっ

そして、ラストのシーン
もう語りたいことが多すぎて、尋常じゃない行数になるので
DC行きに気づいてるのかとか、いろいろ、考察は別にアップしちゃいます

「彼のこと 本気なんだね」と、ジェーンもここに来てようやく察したようですね
リズボンのことだから、どうせそのうち別れるって思ってたんでしょう
でも、リズボン、これには直接答えず「実は彼 昇進したの」と答えてます
ウソが付けない性分だから、「まあね」すら言わなかったのでは??!

そしてリズボンの「どう思う?」に対して「めでたいことなんじゃない」って
・・・なんじゃそりゃぁ!
って感じでしたが、英語では「Congratulations」と言っています

深読みしたい私は「Congratulations」に他に意味がないか調べたところ
やはり「おめでとう」という意味だけでしたが、面白かったのが
努力の結果、得たものに対して言う言葉なんだそうです

だから、お誕生日には「Happy birthday」で、Congratulationsとは言わないそうです
特に、結婚式でカップルに言うのは良いけど、新婦さんにだけ向けて言うと
若干失礼になるそうです
「努力してようやく彼をゲットしたね、結婚出来てよかったね」
みたいなニュアンスが少し出ちゃうんだそうです
ビックリ。

そう思って聞くと、弱弱しい反撃にも見えますね
何とかいつもの軽口を叩こうとして、この言葉が出て来たのかなって。

もともとの兄弟みたいな関係なら、
「それは”おめでたい”」
「何よそれ。」
「いや、だってほら・・・無理して合わせた甲斐があったというか」
「ムリしてない、本当幸せなんだから」
「声が高い」
「・・・古い映画は苦手って言うべき?」
「ん~ 電話のことも言ったら?」
「ロマンチックでしょ!?」
「本当 ロマンチックだよね 仕事中でもお構いなしに電話してくるなんて 素敵な彼氏だ」
「優しくて 良い人よ!」
「だから褒めてるだろ」
と延々続きそう(笑)

妄想が暴走を始めたので、今回この辺で
ここまで読んでくださった方(いらっしゃいましたら)ありがとうございました

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン62021.7.16

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