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メンタリストS7-3 オレンジブロッサム・アイスより:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第3話

ORANGE BLOSSOM ICE CREAM( オレンジブロッサム・アイス)

We'll get back to you.
掛けなおします
It was very upsetting.
すごく怖くて
Look, Lisbon, she's just very upset.
彼女はすごく怯えてるんだ

We'll get back to you.

先にスクリプトだけ読んで意味がわかるか試していた際
「すぐ戻るね」という意味かと思ってたんですが
電話を掛けなおす、という内容でした

折り返し電話します、という表現では
I'll call you back later.
が例文としてよく見かけると思うんですが
get back の英文で検索すると、普通にビジネスで使う表現として
出てきました

ドラマでは、リズボンがジェーンと一緒に行動している時に
電話相手のアボットに言っていたので I ではなく We と言っています

Google翻訳では
I'll get back to you.
折り返しご連絡いたします

と出てくるので、「電話を掛けなおす」というより
あとでまた連絡する、という意味合いになるため
メールや、対面の会話でも使える表現でした

It was very upsetting.

ヤンが逮捕される際、裏切ったエリカにわめき散らした後の
エリカのセリフです

この後のジェーンのセリフとセットで
学習者が一度はハマる形容詞の罠の良い見本かな
と思って取り上げました

it = ヤンが怒鳴ってたこと、が主語なら
upsetting : 気を動転させるような
自分(や他の誰か)が主語なら
upset : 気が動転して

「お前の頭を切り落としてやる!」とか言われたのに
主語が it なのが、エリカのしたたかさを表してるように感じませんか?
エリカ自身には全然響いてないけど
「なんか怖いこと言ってたわねぇ」って感じがしちゃいます

Look, Lisbon, she's just very upset.

動揺していたエリカの傍に寄り添っていた姿を
リズボンに目撃されたジェーンが
彼女はとっても動揺してたからなぐさめてたんだよって
言い訳をしているセリフです

こちらはShe(エリカ)が主語だから、upset

この組み合わせを間違うと
I was upsetting.
私自身が、人を動転させるような人間
と言ってるみたいになっちゃうので、ややこしいです

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.8.26

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