別人が逮捕されたことで油断した犯人が、再び取引するために現れると踏んだジェーン達が、ベンチのところで張り込みしているシーンより
最初は、ジェーンの仮説を信じてない捜査官たちが若干だらけた感じでしたが、エイブリーが現れたことで一気に緊迫した空気に。そして逮捕劇を繰り広げてるわけですが、ジェーンはリズボンと仲良く並んでベンチで見物です
本当はリズボン、ジェーンを置いて逮捕にしに走らないといけないのでは・・・(笑)
Jane
This is like a stakeout of old.
懐かしいね こうゆう張り込み
Jane
You, skeptical and grumpy.
君はむっつりと黙り込み
Jane
Me, confident, cheerful.
僕は楽しくて ワクワク
Lisbon
You're only being cheerful to irritate me.
私を苛つかせるのが楽しんでしょ
Jane
I'm cheerful because I get to sit here with you in this park on such a beautiful day.
君と一緒に座ってるのが楽しんだよ 公園で こんな天気のいい日にね
Lisbon
Son of a gun. It's Avery Schultz.
ウソでしょ エイブリー・シュルツよ
Jane
Gesundheit.
Jane
Is that a real person?
何してる人?
Lisbon
It's the CEO's secretary.
社長の秘書をやってる
~中略~
Lisbon
I would have never thought it was her.
まさか あの人だったなんて
Jane
Huh! Really?
へえ 予想外?
Jane
You surprise me.
君らしくないね
Jane
You normally have such good people instincts.
人を見抜く目があるのに
Lisbon
I do?
本当に?
Jane
No, I'm kidding.
いや 冗談だ
Jane
Well, I was kidding that I was kidding.
いや 冗談ってのが冗談
Jane
You have very good people instincts.
君は人を見る目がある
Jane
It's just you're people skills are a little...
ただし君は人のあしらい方がちょっと・・・
Lisbon
Oh, you're hilarious.
私を怒らせたい?
Jane
Yeah. Nicely done, Cho.
いや チョウはさすがだ
Jane
You look great in that hat.
帽子 似合うね
英語のこと
stakeout アメリカ英語の口語で「張り込み」
grumpy 「気難しい」「不機嫌な」という意味で、ジェーンがリズボンに時々使う単語です
Son of a gun サノバガン 「おっと」とか「くっそ」とかちょっとお行儀の悪いスラング
Gesundheit これドイツ語でした。英語の bless you と同じように、誰かがくしゃみをした時などに言う決まり文句だそうです。リズボンが驚いてサノバガンってつぶやいたのに対して、言ってると思われます
訳としてはつけようもないので、吹替でも字幕でもスルーされてます。
今回、吹替の訳をそのまま載せてますが、話しの流れの都合上、意訳が多いです
「何してる人?」のところも、直訳するなら「実在する人?」ってセリフです。これは、その前の張り込みで
theoretical spy(理論上のスパイ)つまりジェーンが言ってるだけって感じにされてたのを受けて、皮肉も込めて言ってます
あと、 you're hilarious. も本来なら「ご機嫌ね」って意味です。
たぶん、その前の cheerful (愉快な)からの、極限形容詞 hilarious(大変陽気な) と言ってるので、真意としては確かに「ムカツク」って感じですよね(笑)
最後の You look great in that hat. は人を褒める時に使える便利フレーズでした
いやぁ、本当にこっちこそ「懐かしいね、こういう張り込み」ですよ!
このメンタリストらしい笑いのセンス、大好きです
ちゃんとその単語を使う意味があるって単語が多くて、なるほど~って思いながらスクリプト読んでました
リズボンはジェーンに褒められると、素直に「本当?」って喜ぶのがキュートですね
冗談って言われて、「なんでやねん」なツッコミが入ってました(笑)
シーズン6後半の中で一番好きなシーンのご紹介でした~
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