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メンタリストS6-12 金のハンマーより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン6 第12話

THE GOLDEN HAMMER( 金のハンマー)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

ヒューストンで地図作成エンジニアが過剰摂取が要因の心不全で亡くなり、なぜかアボットのチームが担当することになります

ジェーンには機密事項を扱う権限がないと、お偉いさんがわざわざ言いに来るような事件でしたが
アボットの計らいで、ジェーンも機密事項も扱えるようになります

被害者チャールズの部屋は、飾り付けが子供っぽく
ジェーンは、そこにあった不釣り合いな経済新聞に興味を示し
勤め先に聞き込みに行くリズボン達とは別れ
ひとり、ダイナーで新聞を観察し、暗号を発見します
チョウを呼び出したジェーンは、この新聞はスパイが連絡を取るために使ったもので
チャールズは誰かが新聞を置くところ見て、横取りしてきたというのです

渋々付き合うチョウでしたが、ワイリーの助けも借りて、チャールズの足取りを追うと、ジェーンが言った通りのベンチが見つかります

一方、聞き込みに向かったリズボンには、懐かしのアルディレスから電話が掛かってきます
相談したいことがあるからシカゴから会いに来るというのです。
今日はデートなの、と冗談を言うリズボンに、ちょっと気が気でない様子のジェーンでしたが
アルディレスの相談は、盗聴されている気がするというものでした。

翌日、例の新聞をベンチに置いて張り込みをしていると
その新聞を取りに男が現れ、ジェーンの仮説は証明されました。
しかし、機密情報の漏洩はあったものの、取引相手のことは知らないと言い
ジェーンも、「殺してない」と言う言葉に嘘はないと判断
そして、情報を売っていた人間が犯人だから、油断するように他の人を逮捕しよう
と提案しますが、もちろん、ウソの容疑で人を逮捕できないとアボット達に断られてしまいます
しかし、チャールズの弟カーティスをわざと怒らせ、暴行罪で逮捕するのでした

当然カーティスは不当逮捕だと主張しますが
国の安全のため、お兄さんのため我慢して、とフィッシャーが押し切り
チャールズの勤務先に事件が解決したと伝え、犯人が動くのを待つことに

再び、ベンチで張り込みをしていると、現れたのは社長秘書のエイブリーでした
病気の母親のことや、自分のドラッグ代でお金に困っていたところにつけこまれ
深入りしてしまったというエイブリー
チャールズは「反逆罪だから、やめないと」とエイブリーに警告してくれたのですが
エイブリーは彼の口を封じてしまったのでした

一方、アルディレスの件を調べていたグレイスは
妄想ではなく、実際に盗聴されていることを突き止めていました
そのことをアルディレスに伝えようとしてたリグスビーですが
連絡しても捕まらず、携帯の位置情報が示す場所へと向かいます

しかし、盗聴されていたのはアルディレスだけではなく
グレイスたちも含めたCBIチーム全員だったことを発見するグレイス
留守電にメッセージを残しているころ、リグスビーは
椅子に縛られ、殺されていたアルディレスを発見するのでした

感想

このエピソードは、Jisbon愛好家にとっては、サービスもりもりの回になってます
萌えポイントがたくさん(笑)

ジェーンが大嫌いな、これぞお偉いさんって感じの人が来たシーン
お偉いさん対応を今はフィッシャーがしてくれるものだから、リズボンは「なんかこの部屋、水槽の中にいるみたい」と雑談を始めるのですが、フィッシャー達の会話で、唇を読んでたジェーンに「無意味な質問で 邪魔しないで」と言われて
「了解 ボス」
と切り返すリズボン(笑)
そこから「なんでそんなこと言うの、僕たち対等な相棒だろ」と
イチャつきトークに発展するのですが、その時、「また始まったよ」って顔のチョウが映るのが最高(><)
懐かしさも感じたはずですけどねぇ、にやりともせず書類を見始めるあたり、さすが慣れていらっしゃる

そして、アルディレスから仕事の件で相談があると電話があったわけですが
ヒューストンにいるリズボンに会うため
プライベートジェットでシカゴから来るといわれ
本当に仕事なのよね?と確認するリズボン
いまいち、地理がわからないので、確認してみました。

確かに、アメリカの中では東よりではあるけど、南北に1000キロくらい離れてました。
日本で例えると、北海道から鹿児島に行く感覚。
今日のディナーの約束をするには遠いので、「え、な、なに?」って思うのも納得ですね。

それを踏まえてみると、ジェーンがフィッシャーの車にこっそり乗りこんでたシーン
さらに面白いですね~
この会話は、お気に入りの会話集で紹介予定します

結局は、全然色っぽい話ではなく、盗聴の相談を受けたリズボン
翌日の張り込みで、ジェーンにそのことを伝えるのですが
誰も張り込み中の捜査官とは思うまい、という
くつろぎトークをする二人☆
これもお気に入りの会話集で紹介予定します

DVDにはカットされた未公開シーンが入ってるんですが
その中に、アルディレスの同居人が来た、というセリフがあります
お金持ちのアルディレスがルームシェアしてるわけないし、恋人ですよね。
昔はどうかわからないけど、「会いたかっただけ」説はハズレてました。
ジェーンの嫉妬が生んだ妄想?!

このあと、もう一度張り込みをするのですが、こちらも傑作
リズボンは面が割れているので、黒いサングラスに黒い大きな帽子と
むしろ目立つのでは?!という格好にもかかわらず、シレッと座ってるし
ジェーンは久しぶりの張り込み(さっきもしてたけど)でウキウキ
「君と一緒に座ってるのが 楽しんだよ 公園で こんな天気のいい日にね」
なんて言ってます。
やっぱりこの二人の軽妙なトークは楽しいですねぇ

しかし、最後、可哀そうにアルディレスは殺されてしまいます。
みんなして散々「神経質」だの「ちょっと変よ」とか言っていましたが
実際に盗聴され、狙われていたのです

この後、数話、シリアスな展開もありつつ進んでいきます。
さらにその後は、Jisbon愛好家、試練の時が待っている・・・

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン62021.6.24

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