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メンタリストS7-1 どこまでも続く青い空より あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第1話

NOTHING BUT BLUE SKIES( どこまでも続く青い空)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

朝、ジェーンがリズボンの家を訪ねるシーンから
シーズン7が始まります

仲良くジェーンとおしゃべりしているリズボンのもとに
アボットから電話が入り、現場へ向かうことになります

現場に着くと、地元警察が扱うような殺人事件に見えましたが
実は被害者ジェレミー・ガイストはFBIの潜入捜査官で
ATFとの合同捜査で、軍から銃器を盗んで密売している売人を
見つけるために、潜入していたのです

合同捜査班から来たスパックマンは
別の人間を再度送り込むからガイストのことは口外しないように指示します

しかしスパックマンはジェーンが嫌いなタイプの横柄な捜査官
初対面の段階で「雰囲気からして彼が犯人かも」と言う始末

取引場所になっているとみられるボーリング場での捜査を始めますが
ガイストの正体を隠したままでは拉致があかない
とスパックマンへのイライラが募っていたジェーンは
勝手にガイストの正体をばらして、微表情から売人をバーテンダーのティッシュだと言い当てるも
ティッシュは逃走してしまうのでした

さすがに「ちょっと軽率だったかもね」と
認めたジェーン、まだ続きそうなお説教から新人ヴェガの登場で救われます

お説教から解放されたジェーンは、ガイストのアパートへ向かいます
そこでベットの足元の常夜灯に気づき
さっそくヴェガに「ガイストの心理テストの結果を手に入れて」とお願いします

ティッシュの身柄は確保したものの
スパックマンの言っていた通り
ジェーンが指摘したから、という理由だけでは
ティッシュも銃を盗んでいる連中の情報を話さず
釈放は時間の問題となってしまいます

一方ジェーンは、これまで通り一人でこっそり
ガイストの心理テストの結果を読んでいました
そこにリズボンが現れ「もうギリギリまで私に隠す必要はないのよ」
と言われ、一瞬戸惑いを見せたものの
あの常夜灯は、子供のころのトラウマだと、リズボンに説明します

ガイストは子供のころ、友達の家に遊びに行った日に
その友達が誘拐され殺されると言う経験をしていたのです
ガイストがその事件を担当していた刑事に電話もしていたことから
その時の犯人と出くわしたせいで殺されたのかも
というジェーンの説を、リズボンがチームに説明します

しかしアボットは、まだ根拠が弱いうえ、
ティッシュの釈放を回避する方が先決と判断します
ティッシュがこのまま釈放されてしまえば
我々(というかジェーン)のせいで、この事件は幕引きになってしまうからと。

チョウが、ティッシュは売り物をどこかに隠しているはずだから
それを見つければいいと提案したところに
ジェーンが金槌を持って現れます
「これで ティッシュとガイスト殺害犯をくぎ付けにする」と

ティッシュを連れてボウリング場へ行くと
外で金槌を持ったワイリーが待機する中
ジェーンがティッシュの表情から、売り物の隠し場所を言い当てます
チョウがティッシュを連行していくのですが
ジェーンは誘拐事件も解決する、と捜査を続けます

ところが、外からは銃声とともに「銃を奪われた!」というチョウの声
外ではワイリーが楽しそうにガラスを割って、演技中です

その場にいた人たちを、キッチンに隠れるよう誘導しますが
ボーリング場のオーナーだけ、こっそりと抜け出し
隠してあった銃を回収に向かいます
そこに、チョウが現れ「それでガイストを殺したんだな」と逮捕となりました

ガイストは当時、犯人が怒鳴る声を聞いていて
ある日、オーナーが怒鳴った時の言葉で
誘拐犯だと気づいたのでした
そして、バレたことに気づいたオーナーは
証拠などないとわかっていても不安で、ガイストを殺してしまったのです

一方、ティッシュの方はというと
さっき出て来た銃は、ジェーンの作戦で仕込んだものでしたが
今度こそ、ティッシュの表情から保管場所をジェーンが探すことになります
近隣のマップから、じわじわと範囲を狭められ
ティッシュは観念して、取引に応じることになるのでした

事件解決、とカウチの方に戻って来たジェーンは
リズボンのデスクのところにいるパイクと出くわします
髭を生やしたパイクは
僕は彼女が望むなら家も家族も準備してた
君は彼女に何を与える?君という存在以外
とジェーンに問いかけます
そこにリズボンが戻ってきて、気まずい雰囲気の中
会えてよかったと分かれます

パイクの問いかけへの答えはまだないジェーンでしたが
用意しているものがある
と、外のキャデラックを見せます
リズボンがおじいちゃんからもらった模型と同じ車を
1日借りたんだと、二人で出発進行!

感想

シーズン7になりましたね~。ファイナルシーズンです(T T)
2人がカップルになったことは賛否両論あると思いますが
私は完璧なる肯定派なので、その方向で語っております。
ちなみに、カップルになると、やたらとラブシーンが増えるドラマもありますが
良くも悪くも(?!)メンタリストは、そうはならなかったのでご安心ください

このエピソードは語りたいことがたくさんありすぎる~
お気に入りの会話も3個くらいあるので、
会話の紹介と共にそちらで語ります(笑)

キャストが入れ替わり、フィッシャーが降板して
新人のミッシェル・ヴェガが登場します
設定として面白いなと思ったのは、フィッシャーは
お母さんが倒れたから、看病も兼ねて転勤になったそうですが
行先がシアトル(ワシントン州)でした
リズボンがFBIに入る前にいた州に、バージニア出身のフィッシャーが異動になっちゃいました

面白いと言えば、スパックマンとジェーンのやり取り!
ジェーンはシーズン7になっても、嫌いなタイプに容赦ないです
私はどこか憎めないですけどね、スパックマン

スパックマンにまくしたてられて
実際、さすがにやらかしちゃってたから
ジェーンも珍しく「ちょっと軽率だったかも」と非を認めていましたね~
そして、ヴェガが来たのでお茶をにごそうとしてる(笑)

新人さんが来たことで、ジェーンの変人ぶりが久しぶりにフィーチャーされてます
「シャツの人」とか「なぜジェーンさんが仕切るんですか」とか
あー、そうだよね、気になるよね。うん、・・・そのうち慣れるよ!

あと、リズボンが「もう隠さなくて良いのよ」って言ったシーン
二人の関係が変わったことで、捜査の仕方にも少し変化が現れる
というメッセージって感じでしたね

しかし、付き合ってることをとりあえず秘密にするって(笑)
いや、バレバレでしょうよ
結婚するかもって流れで出て行ったのに、ジェーンが追っかけて行ったら
行くのやめて帰って来たんですよ?!
みんな「え?あ、秘密ってことになってるんですね。はいはい。了解です」
ってなところでしょうね。

いやぁ、ニヤニヤが止まらないエピソードでした

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.8.14

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