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メンタリストS7-2 灰色の鉄格子のホテルより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第2話

THE GREYBAR HOTEL( 灰色の鉄格子のホテル)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

州をまたいで高級車を盗む事件が発生し
グループのリーダーである、コール・フォスターの恋人マリーが逮捕されます。

コールの居場所を聞き出そうとするも、口を割らず
拘置所に送られることになったため
情報を引き出すべく、リズボンが囚人として潜入することに

CIAがアメリカでのテロが計画されていると言う情報を傍受し
コールの取引相手がその組織とつながっていると考え
アボットに協力を仰いだのです

リズボンは、マリーと距離を縮めようとしますが
一匹狼タイプの彼女は、なかなか打ち解けてくれません

しかし、ジェーンからの
「僕自身の壁をとっぱらった」
というアドバイスを受けて
マリーに、自分とジェーンのことを打ち明けると
マリーもコールのことを話し出すのでした

ジェーンがマリーの逃走時の動きから絞り込んだエリアで
リズボンが聞き出した情報に合致する倉庫を絞り込み
盗難車と仲間を一人、発見しますが
コールの居場所にはつながりませんでした

これ以上、マリーから引き出す情報もないことから
リズボンを戻すことにするのですが
ジェーンは、コールがまだ街にいるのは、マリーを置いて行きたくないからだ言い
リズボンとマリーを脱獄させようと提案します

ジェーンはリズボンに面会して状況を知らせ
アボットは48時間後に、警備の厳しい施設に移送することをマリーに告げ
マリーが脱獄をするよう誘導します

ジェーンの計画通り、二人が脱獄に成功するも
コールではなく手下のヘンドリックが迎えに来たうえ
途中で車を乗り換えられてしまい、行方がわからなくなってしまいます

リズボンは途中で立ち寄った店で、メッセージを残そうとしますが
そこにコールが現れます
そして、メールを打っていた店員を
通報するのかと撃ち殺してしまいます

リズボンはコールの目を盗んで
逃走用のヘリがある方角を、血をつけた足跡で残し
コール達と行動を共にします

通報を受けて、ヴェガと共に殺害現場に来たジェーンは
書きかけのメモと足跡を見つけますが
ヴェガはきちんと手順を踏みましょう、と動かず
一人、リズボンの行方を追います

そのころ、リズボンはヘンドリックスが置いた銃を
取ろうとしているのをコールに気づかれ窮地に陥っていました

ジェーンはバックミラーをスナイパーに見立てて
丸腰で乗り込みますが、コールにバレてしまい
一巻の終わり・・・と思われた時
アボット達が追いつき、事なきを得るのでした

感想

私は見ていなかったのですが、プリズン・ブレイクという
刑務所を脱獄するドラマ(?)に
リズボン役のロビン・タニーと、アボット役のロックモンド・ダンバーが出演したようで
今回の脱獄はオマージュなのかもしれませんね

ジェーンのお目付け役って感じでリズボンと
キャラ被りじゃん、なんて指摘もあったフィッシャーですが
ベテラン女性捜査官が二人いるって大事だったんだなぁって思っちゃいました

フィッシャーがいなくなった今、ヴェガは新人だし
男のジェーンじゃ、女子刑務所に潜入できないから
リズボンが刑務所に潜入することになったわけですもんね~

今回もJisbon愛好家的にはニヤニヤしちゃうシーン満載でした

まず、潜入前のシーンが良い!
くすぐったがりって(笑)言った後のニヤけた顔と言い
こっちまでにやけちゃいますよっ

そして、刑務所からの電話でのやり取りでも
「そういう女性にあったことあるな」からの
幸せなジェーンスマイル~

リズボンも、マリーと打ち解けるために
ジェーンに対する気持ち、初めて語ってましたね
パイクと出会う前から、自分でも認められなかっただけで
ジェーンを好きになってたけど、パイクに逃げちゃったんだね~

パイクの事「 good man but not the right man. 」と
言っていました。
やっぱりリズボンにとっての the right man はジェーンだったと言うことです
この辺は、まぁそうだと思ってたよって感じですが
「彼がずっとそばにいるかわからないから怖い」って言ってたのが切なかったなぁ
なかなかリズボンの気持ちって描かれてこなかったから
このシーンを作ってくれたことに感謝です

そしてそして、久しぶりにベスト姿が見られましたね
やっぱり良いわ~

いつものように、名案でしょって感じで脱獄計画を立てたものの
リズボンを見失って、焦るジェーン
この辺は、何気に今後の伏線って感じもします

これまでは危険な場所には after you (お先にどうぞ)してたジェーンですが
バックミラーを援護に見立てて、飛び込んでいっちゃいました
アボット達が助けに来てくれたあと
本当なら、駆け寄ってハグ!って流れですけど

アボット達なんて、連行で忙しくて「大丈夫?」って感じですらなかったし
付き合ってないことになってるから
水を渡すためにそばに寄るくらいしかできない・・・

でも、お水を手渡した時、キャップを開けてから渡してるのが
さすがジェントルマンだ!って思いました

ジェーンは特に紳士的な人だし、アメリカ人が全員ああするわけじゃないでしょうが
日本人男性では、まぁまずやらないなって思っちゃいました

今回ははっきりしたソックスポイントが見つけられなかったんですが
逆に、明らかに濃い色の靴下を履いてるシーンがありました
(脱獄計画を練ってるシーン)
なんか、ちゃんと履き替えてるんだねって安心しました(笑)

次回は、因縁のエリカ・フリン登場です

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.8.23

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