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メンタリストS7-4 ブラック・マーケットより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第4話

BLACK MARKET( ブラック・マーケット)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

フォートワース郊外で輸送中のダイヤが盗まれ、警備員が殺害される事件が発生し
リズボン達は盗まれたダイヤを販売していた店の店主ジュベールから
ヒューストンで開催中の宝石見本市の情報にたどり着きます

ウソをついたヴェガをまだ許していないチョウでしたが
アボットの指示で、二人で見本市の捜査に向かいます

ジュベールに宝石を売ったロサレスに話しを聞きに行ったのですが
見本市の非常口でカーク・アプトンという男性の遺体が発見されます
アプトンには犯罪歴があるものの微罪で
ジェーンは仲間がいるはずと言います

アプトンの元妻から、見本市で知り合ったと言うポンドの名前が浮上
ポンドは最近アプトンが鑑定士のグレタともめていたと言います
行商人が宝石を売るには、鑑定士に値踏みしてもらうルールでしたが
アプトンは値踏みに納得いかず、抗議していたのです
しかし、防犯カメラの映像から、アプトンは殺される前
実はポンドのブースの方に向かっていたことがわかります
再びポンドに話しを聞きに行こうとしたチョウ達ですが
すでに逃げた後

カードの使用履歴から、飛行場に行ったと思われ
チョウとヴェガが確保に向かいます

そして取り調べで、ポンドは高利貸しの取り立て屋に追われる身で
あの日、アプトンに自分の上着を貸していたから
体格も似ているアプトンが、人違いで殺されたとリズボンに話します
非常口には秘密の喫煙所があり、アプトンは日に何度もそこへ行っていたから
きっと尾行されて殺されたと言うのですが
取り立て屋は、その日別の場所にいたことが確認されていています

風邪をひいてしまったため、自宅と化したキャンピングカーに戻っていたジェーンに
状況を説明すると、アプトンが喫煙者だったのなら
犯人を割り出せると思う、というジェーン
ただし、具合が悪いからと、リズボンに代役を頼みます

そして、リハーサルを終えたリズボンは
イヤホンからジェーンの指示をもらいながら
サイキックのフリをして、犯人をあぶりだすことになります

カークの声が聞こえる・・・
ダイヤを盗んだ仲間に殺された
刑務所にニコチンガムがあると良いね
そうリズボンが代弁すると
鑑定士のグレタが、娘のビビーを見るのでした

厳しい母親から自由になりたかったビビー
離婚したばかりだったカークと成り行きで関係を持ち
お金が必要だった二人は、もう一人、お金が必要だった
警備主任のベルと共に、この計画を実行していたのです

しかし、ベルが警備員を殺害したことで
アプトンが出頭したがったため
言い争いになって殺してしまったのです

事件とは別件で、アボットの妻リナの昇進に関する話も進行していました
次期商務次官の内示は受けたものの、最終審査はこれから
経歴は真っ白でなければならない
そして夫であるアボットも身元調査の対象になっていました
リオ・ブラボーという合同捜査部隊にいた際
何か汚れ仕事をしなかったか聞かれたアボット
もし、仮に何かあったとしたらどうなる?
と問うと、アボットのことを放っておいてもらうために別居することを暗にすすめられます

一方、無事事件を解決したリズボンとジェーンですが
ジェーンは「このままFBIを辞めて、新たにスタートしない?」と
リズボンに提案します
ただちょっと思っただけ、というジェーンでしたが・・・

感想

冒頭のシーン、リズボンが高価な指輪を買っちゃう?って
目をキラキラさせる思わせぶりな映し方でしたが
Mr. & Mrs. チョウでした~
相変わらず、ちょっとオーバーなリズボンのイチャイチャ演技に
戸惑いを隠せないチョウがかわいかった(笑)

車に戻ってきた時、ジェーンの様子がおかしいから
ちょっと妬いてるのかと思ったら、風邪ひいちゃってました

DVDにはこのエピソードの未公開シーンが収録されているのですが
「ジェーン家の男は頑丈なんだ」
「頑固の間違いじゃない?」
というやりとりが見られました♪

そして、このエピソードにもJisbon愛好家にはうれしいシーンが
いくつかありました~

Lisbon : Why don't you go back to my place, jump into bed?
(風邪気味なら)私んちのベッドで寝たら?
Lisbon : I'll come tuck you in as soon as we're done.
一段落したら 様子見に行くから
Jane : No, I'd rather be here with you.
いや 君と一緒にいたい

とくっついていく姿もかわいいんですが
英語の「tuck you in 」を調べてみたら
シャツの裾をズボンに押し込むみたいな意味合いで
他には寝ている子供に親が布団を掛けてあげる、という感じでした
英語のセリフの方が、リズボンのママ感が出てて良いですね♪

風邪じゃないと粘ってたジェーンも、さすがにエアストリームに戻ってましたが
(っていうか、すっかりジェーンの自宅になってますね^^;
あれで捜査の手法が劇的に変わるはずじゃなかったの?!)
あのシーンはお気に入りの会話で紹介予定です

しかし、ヴェガファンには申し訳ないんですが
私はどーも、彼女が苦手です・・・なんか偉そうで。
謙虚さより自信のある態度が好まれる文化だとはわかっていても
どうも受け入れがたいんですよねぇ

一番下っ端なのに、自分がやりたい仕事をやるために嘘をついて
そのことでチョウの信頼を失ったのに
「謝りましたよね。」とか「じゃあ、どうすれば良いんですか」とか
無口なチョウが、信頼は簡単には取り戻せないこと、伝えてるのに
許してくれないことにギャグ切れ気味。。。
丁度このエピソードで
「ビジネスを築けって言っても聞かなくて、近道したがった」
って話しがあるんですが、ヴェガと重なっちゃいました

そして何より、ワイリーへの態度が酷い
ワイリーは先輩だし、優秀な分析官なのに
下っ端キャラなもんだから、妙に上からな態度だし
励ましてくれてるのに、お礼のひとつも言わないなんてねぇ

でもまぁやる気の表れということで、アボットの言う通り
チョウに教育してもらえば、良い捜査官になりそうですよね

そして、今回の最大の見せ場はリズボンのサイキックショーですかねぇ
私はこれはやりすぎな気はしちゃいましたけど
なかなかおもしろかったです
結構ためてから「・・・・・Yes!」と言った時のジェーンのリアクション(笑)

そして、かわいらしいけど気になるラストシーン
特にリズボンが危険な目にあったわけではないけれど
ジェーンは「このまま二人でよそへ行かない?」と提案していました

確かに、島で暮らしていたとき、もう前のような生活には戻りたくないと
アボットに言っていたし
たぶん、理想はあの島でリズボンと穏やかに暮らすことだったのかなぁ
と思うと、この発言にも納得ですけどね

今後のエピソードにも関わってくる、アボットの「リオ・ブラボー」の話しも
出て来たし、フィナーレに向けて話しが展開していきます!

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.9.2

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