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メンタリストS7-6 グリーンライトより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第6話

GREEN LIGHT( グリーンライト)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

DEA(麻薬取締局)の強制捜査が空振りに終わり
ビル・ピーターソンが率いるチームに関する報告書を
外部の人間であるアボットが書くことになります

ピーターソンは、アボットが合同捜査部隊リオ・ブラボーにいた時の上司で
今回は運が悪かった、とアボットに便宜をはかるよう言ってきます

まずは、強制捜査を指揮していたゴンザレス捜査官に話しを聞くため
彼の自宅へ向かったアボットでしたが
ゴンザレスの遺体を発見し、事態は一変します

アボットのチームが殺人事件を担当することになりますが
ドアにカルテルのマークが残されていたものの
手入れに失敗したのに、なぜ捜査官を殺すのか・・・

ジェーンはゴンザレス捜査官が持っていた
レストランに関する資料を見て
看板のライトが一つ点いたり消えたりしていることに気づきます
ドラッグを売っている日を知らせるサインだと

そしてFBIが強制捜査に入ると嘘の情報をDEAの捜査官に伝えた後で
レストランに様子を見に行くのですが
ジェーンがわざとオンにしたライトを
レストランのオーナーが消したことで
ジェーンの仮説が正しかったこと、そして内通者がいることがわかるのでした

辞職もあり得る状況に陥ったピーターソンは
リオ・ブラボーの件をばらされたくなければ
犯人を逮捕した時に、一役買ったことにしろ
とアボットを脅してきます

アボットがオフィスに戻った様子を見て
ジェーンが話しを聞きに行くと
アボットはリオ・ブラボーでの出来事を話し始めます

10年前、アボット達は国境付近でカルテルの壊滅に取り組んでいました
カルテルはバスが来ると、乗客を女子供関係なく
他のカルテルで働かせないために、全員射殺していたというのです
ある日、バス停を張り込み中にカルテルのトップが出てきた時
逮捕権もなく、地元警察もあてにできない状況の中
アボットは彼を射殺し、翌日リオ・ブラボーを辞めたのでした

この件でリナのキャリアも終わる、と脅されていることも聞いたジェーンは
今はどうすれば良いかわからないけど
わかったら教える、と言います

ワイリーは内通者がどうやってカルテルと連絡を取っていたのかを探り
猫のブログの掲示板にたどり着きます

ジェーンは過去3年間にピーターソンの部下だった捜査官の
ID用写真をヴェガに用意してもらい
そこから容疑者を10人に絞り込みます
内通者はお金と自信を得て、最近、見た目が良くなった人物だと

そして全員を集めて、いったん銃を預り
最近遺産をもらった人は?離婚した人は?と
質問をしていき、容疑者をさらに絞り込んでいきます

あと3人、となったところで
ヴェガがピーターソンを逮捕したと乗り込んできます
例の掲示板から海外口座にたどり着き
その口座がピーターソンの物だったというのです

怒りをあらわにしたピーターソンが
アボットに捨て台詞を吐きながらも連行され
他の捜査官たちも解散となるのですが
容疑者だった3人には、それぞれ
リズボンとチョウ、アボットが
「お前が犯人だ、どこまでも追いかけるぞ」と
脅しを掛けに行きます

そしてわざと背中を向けた時
チョウに発砲してきたのが、真犯人のオロスコ捜査官だったのです
もちろん、ここまでがすべてジェーンの作戦
銃に入っていたのは空砲で、チョウが無事逮捕し事件は解決します

ジェーンのやり方に否定的だったヴェガですが
今回は真犯人を油断させるために
ピーターソンを逮捕すると言う役割を果たしました
正直楽しかったと言っていたヴェガですが
面白くないのはピーターソンです

部下の前で恥をかかせたな!
と憤るピーターソンに事情を説明するも
君も君の妻もおしまいだ
と脅しをかけてきます

ジェーンはもう我慢できないと
ピーターソンに、「僕の友人に謝れ」
「汚い金が見つかるのを恐れてるんだろ」
と言い返します

ピーターソンは「リナによろしくな」と捨て台詞を残していくのですが
どうやらこれも作戦のようで
ジェーンは「これで僕たちの思うがままだ」とほくそ笑むのでした

感想

今回はアボットの話しが軸にあったので、リズボンの出番が少なめでした~
でも、その分、ジェーンのお誕生日イベントがありましたね♪

初見の時は、本当に最初のころにジェーンがバンバンみんなの
誕生日プレゼント当てまくってたから
今回もバレちゃうのかなぁなんて思ってみてましたが
あの素敵なプレゼントは当てられませんでした~
詳しくは、お気に入りの会話で紹介します

このエピソードも、過去に2回は見てたんですが
すっかりヴェガとジェーンのシーンを忘れておりました^^;
ジェーンのやり方に否定的な理由
ちゃんとジェーンはわかってたんですねぇ

ジェーンのセリフで面白かったのが
Requires some bravado, which should be right up your alley.
堂々としててもらう お手の物だろ?
というところ
詳しく単語の意味を調べてみたら
bravado:虚勢、から威張り、強がり
right up your alley:ぴったり、得意分野の、うってつけの
でした

いつも虚勢を張って大きく見せようとしてる君にうってつけの役回りだよ
って感じで、さりげなくディスってるような(笑)

最終的に、ヴェガも何気に楽しんでたみたいで良かった

そしてアボット。あんな過去があったなんて・・・
って思いつつも
シーズン7で後付けした感は否めません
シーズン6でジェーンを追ってた時のアボットに
この過去の影は微塵もなかったですもん

同情の余地なしって感じで、上手く騙してアメリカに
連れ帰った時も勝ち誇った感じでしたからねぇ

制作の都合上、仕方ないことですけど
リオ・ブラボーの件を抱えたアボットが
ジェーンを追ってたなら、もうちょっと違った展開があったはず
そして、ここで「そうだったのか!」となりたかったなぁ

とはいえ、ジェーンがアボットの話しを聞きに行った時
静かに聞いてるところとか
最後「僕の友人」と言ったところとか感動的でした
リオ・ブラボーの件は数話後に進展があります

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.9.17

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