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メンタリストS7-7 小さな黄色い家より あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第7話

LITTLE YELLOW HOUSE( 小さな黄色い家)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

リズボンの元を連邦検事が訪れ、弟のジミーに逮捕令状が出ると知らされます
判事の息子、ネイサン・バーンズが撲殺された件の
重要参考人になっていたジミーが、オクラホマの自宅から姿を消したため
リズボンに連絡を取ってくれるよう依頼に来たのです

もう一人の弟、スタンと連絡を取ったリズボンは
ジミーがシカゴに戻っていることを知り
休暇を取ってジェーンと共に向かいます

今は空き家になっているリズボンの実家に様子を見に行くも
ジミーがいた痕跡だけ見つかります
そして、リズボンが当時使っていた部屋を見ていたジェーンは
突然現れた見知らぬ男に襲われてしまいます
リズボンの気配に、男は逃げて行きましたが
その後、スタンの話しを聞きに家をたずね
ジミーがまたポーカーを始めていて、その借金取りかもしれない
とわかります

近くのバーで、ジミーが釣りをしに行ったと聞き出したリズボン達は
湖でようやくジミーに会えたのですが
危険な男とトラブルになるからFBIとは話せないと言います
ジミーはリズボンの態度に反発していて
借金取りのことも、事件のこともまともに答えず
見かねたジェーンが、取引を持ち掛けます
証言しなくて済むよう殺人犯を捕まえるから
僕たちと一緒にテキサスに戻れば大丈夫、と

オースンティンの戻り、事件当時の事情を聞きだすと
その日、ジミーは被害者のネイサンたちとポーカーをしていて
他にはネイサンの同僚チャーリー・マクイニス
それからヴィッキー、ベンがいたといいます
そして、ジョージ・ホリデイという裏社会の大物も

ネイサンがホリデイに多額の借金をしていたことから
ホリデイが怪しまれましたが
ジェーンは「殺したら借金を返してもらえない」と言い
ポーカーの参加者の中に犯人がいる
と、ゲームに潜入する作戦がスタート

まずはチョウと二人で、ホリデイが出資しているバーへ行き
スポーツ賭博に誘ってみますが
ホリデイは興味を示さず、バーテンの女性と話し出してしまいます

一方、ヴェガは同僚のマクイニスを訪ねます
彼の婚約者のハイディもバーンズ判事の助手で
ネイサンが担当していたDV訴訟を手伝っていたと言います

そして、ポーカーにいたベンこと、ベンジャミン・ベネットは
実は以前、特許の訴訟で判事から不利な判決を
下されていたこともわかります

ホリデイの方はというと、前回はエサを間違えた、
と今度は”テレサ”がバーへ向かいます
丈の短いドレスで現れたリズボンに
ホリデイは早速、飲み物をおごってくれて
そこに彼氏として再登場したジェーンは、無事ゲームへの誘いを受けるのでした

ゲームをやる予定の部屋に、ワイリーとヴェガが
式を挙げる予定のカップルのフリをして潜入し
監視カメラを仕掛け、準備万端
というところで、リズボンの元にスタンが殴られたとの連絡が入ります

ジミーが巻き込んだと思ったリズボンがジミーを問い詰めると
本当はスタンに借金があり
ジェーンを襲った男はその借金取りだとわかります
ジミーは、頑張ってるスタンのことを
リズボンに認めて欲しくてかばっていたのです
リズボンは弟みんな立派だと思ってると言うのですが
ジミーに、姉さんが電話してくるのは怒鳴るときだけだ
親代わりだったのに、家を出た
と言われ、返す言葉もなくなってしまいます

そして、ジミーがポーカーに参加するなら
自分も行くと言い、潜入に加わることになります

ジェーンはポーカーでズルをしながら
参加者たちの”テル”(仕草)を探ります
そして、リズボンがサイキックのフリをして
邪悪な存在を感じる・・・
犯人はエースのカードを持ってるわ
と揺さぶりをかけ、その仕草から犯人がマクイニスだとわかります

ジェーンがマクイニスを大勝ちさせ
彼がトイレに行った隙に、隠しカメラの存在をホリデイに知らせ
マクイニスがズルをして勝っていたと知らせます

一方、トイレにはチョウが待ち構えていて出頭を促します
当然マクイニスは否定しますが
隠しカメラの映像で
ズルをしたと思い込んだホリデイが激怒している様子を見せ
あんたが殺したせいでホリデイは損をした
出頭すれば守ってやると伝えます

マクイニスは、婚約者のハイディとネイサンの浮気を疑っていて
あの日、ネイサンがマクイニスのイニシャル入りのシャツを
着ていることに気づき、これが証拠だと思ったと言います
ポーカーで大負けした後、ネイサンを追って問い詰めたが
否定され、激高して殺してしまったのです

しかし、チョウはハイディから話しを聞いていて
あの日、ネイサンと近所でコーヒーを飲んでいて
彼がコーヒーをこぼしてしまったので、
マクイニスのシャツを貸してあげたのだと伝えるのでした

感想

ファイナルシーズンもちょうど真ん中まで来ちゃいました~
今回はリズボン家のゴタゴタが描かれましたね

リズボンの故郷に行くことで、二人の関係性が深まってくのも
Jisbon愛好家にとっては見どころでした♪
IMDbでの評価はやや低めでしたけど
私はこのエピソード大好きです☆(ほぼ毎回言ってるけど)

実家に行ったシーン、子供の頃のリズボンの様子を垣間見て
幸せそうなジェーンも良いし
男に襲われた時のへっぽこっぷりも可愛いし
その後、何気に手を繋いでるのも良いですよね~

しかし、タイトルが「小さな黄色い家」だから
実家が黄色いんだと思ってたのに、青でしたよね。なぜ??

リズボン大好きっ子としては
リズボンの色んな表情が見られたのも楽しいエピソードでした

リズボンがセクシードレスで潜入しますが
今回は文句も言わず、オーバー気味でもなく
サイキックの真似もさらっとこなしておりました
こなれて来たのはいいけれど、ちょっと寂しい気もする(笑)

実家(空き家だけど)に彼氏が来たり
逆に、職場に弟が来ると言う
自分の中の別々の人間関係が遭遇する時の
独特な落ち着かないな感じってありますよね~
FBIにジミーが来た時の、ちょっと自慢気な感じも可愛いかったし

そしてリズボンの「姉貴面」が良いですね(笑)
シリーズ中盤までのジェーンへの威張りん坊っぷりが
ここから来てたのね~と納得です

私は兄がいる妹の立場なので、威張られても
そんなものかなぁ、と受け流してましたが
姉と弟って、弟にも男として意地があるから微妙ですよね

リズボンにも家を出てしまった罪悪感があって
ずっとモヤモヤしていた姉弟の関係が
ジェーンが間に入ったことで、良い感じになって
なんか、ほっこりしました
ああ~語りたいことが多すぎる・・

ジェーンがシカゴに一緒に行くって言ったシーンと
最後の公園でのシーンなど
お気に入りの会話で紹介予定です

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.9.22

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