- Yeah. Uh, 86 the wings.
- ああ 手羽先キャンセルしてくれる?
- I have no idea what you're talking about.
- 何のことだか わからないわ
- Jane, stay with him.
- ジェーン そばにいてあげて
Yeah. Uh, 86 the wings.
お店で手羽先を持ち帰りで注文したすぐ後で
事件の呼び出しがかかったため
ジェーンが店員さんに言ったセリフです
ジェーンのセリフを聞いて、「86にしか聞こえないんだけど」
って思って、スクリプトをチェックしたら本当に86で
余計に混乱したフレーズでした(笑)
86にはスラングで「キャンセルする」という意味が
あるんだそうです
これも教科書では絶対習わない言い回しですね
レストラン用語のようなので、ジェーンのように
注文をキャンセルする時に使うようですが、自分で言う勇気はない・・・
発音はそのまま エイティシックス です
86個の手羽先を頼んだわけではなかったんですね!
I have no idea what you're talking about.
これ、本当によく聞くフレーズなんですが
そういえば取り上げてなかったなと思って選びました
I don't know what you're talking about.
の方が頻出だと思いますが
I have no idea ~
も便利フレーズなのでこちらをピックアップしました
容疑者の皆さん、とにかくよくこのセリフを言います
あとジェーンが突飛なことを言った時など
What are you talking about?
何のはなしだ??!
って感じなのも面白いので、妙に好きなフレーズです
Jane, stay with him.
スパックマンが撃たれてしまった際に
リズボンがジェーンに言ったセリフです
これ自体は簡単なフレーズですが
その前の会話も含めて、stayの使い方が面白いシーンだったので
とりあげてみました
この前のジェーンとスパックマンの会話
Spackman:Jane, you stay. (君は 待ってろ)
Jane:Ken, really? Stay? (冗談だろ? 待ってろ?)
Jane:I'm happy to wait here. I'm not your dog.
(吹替訳:待ってろって何だよ 犬じゃないんだぞ)
前半は直訳的には「喜んでここで待つよ」という感じでしょうか
ジェーンはこの後「Jackass.(マヌケ野郎)」
とつぶやいても、なお腹の虫がおさまらないって様子でした
たまにリズボンがジェーンに対して
「 stay here. 」とか「 stay there. 」
と手短に言ってるので、嫌いなタイプのスパックマンだから
こんなに怒ってるのかな?って思ったんですが
調べてみたら、人に対して「 stay 」とだけ言うと
とっても失礼なんだそうです
ジェーンが言っている通り、ワンちゃんに対して「待て(じっとしてろ)」
と命令する時に使うくらいで
人に対して言うなら、リズボンのように「here」とか何かついてないと
温厚な、もしくは慇懃無礼に対応するジェーンですら
怒りをあらわにするくらい、失礼になっちゃうそうです
スパックマン、イヤな奴ですねぇ。でも嫌いじゃない(笑)
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