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メンタリストS7-8 白煙の向こうより:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第8話

THE WHITES OF HIS EYES( 白煙の向こう)

Yeah. Uh, 86 the wings.
ああ 手羽先キャンセルしてくれる?
I have no idea what you're talking about.
何のことだか わからないわ
Jane, stay with him.
ジェーン そばにいてあげて

Yeah. Uh, 86 the wings.

お店で手羽先を持ち帰りで注文したすぐ後で
事件の呼び出しがかかったため
ジェーンが店員さんに言ったセリフです

ジェーンのセリフを聞いて、「86にしか聞こえないんだけど」
って思って、スクリプトをチェックしたら本当に86で
余計に混乱したフレーズでした(笑)

86にはスラングで「キャンセルする」という意味が
あるんだそうです
これも教科書では絶対習わない言い回しですね
レストラン用語のようなので、ジェーンのように
注文をキャンセルする時に使うようですが、自分で言う勇気はない・・・

発音はそのまま エイティシックス です
86個の手羽先を頼んだわけではなかったんですね!

I have no idea what you're talking about.

これ、本当によく聞くフレーズなんですが
そういえば取り上げてなかったなと思って選びました

I don't know what you're talking about.
の方が頻出だと思いますが
I have no idea ~
も便利フレーズなのでこちらをピックアップしました

容疑者の皆さん、とにかくよくこのセリフを言います
あとジェーンが突飛なことを言った時など
What are you talking about?
何のはなしだ??!
って感じなのも面白いので、妙に好きなフレーズです

Jane, stay with him.

スパックマンが撃たれてしまった際に
リズボンがジェーンに言ったセリフです

これ自体は簡単なフレーズですが
その前の会話も含めて、stayの使い方が面白いシーンだったので
とりあげてみました

この前のジェーンとスパックマンの会話
Spackman:Jane, you stay. (君は 待ってろ)
Jane:Ken, really? Stay? (冗談だろ? 待ってろ?)
Jane:I'm happy to wait here. I'm not your dog.
(吹替訳:待ってろって何だよ 犬じゃないんだぞ)
前半は直訳的には「喜んでここで待つよ」という感じでしょうか

ジェーンはこの後「Jackass.(マヌケ野郎)」
とつぶやいても、なお腹の虫がおさまらないって様子でした

たまにリズボンがジェーンに対して
「 stay here. 」とか「 stay there. 」
と手短に言ってるので、嫌いなタイプのスパックマンだから
こんなに怒ってるのかな?って思ったんですが
調べてみたら、人に対して「 stay 」とだけ言うと
とっても失礼なんだそうです

ジェーンが言っている通り、ワンちゃんに対して「待て(じっとしてろ)」
と命令する時に使うくらいで
人に対して言うなら、リズボンのように「here」とか何かついてないと
温厚な、もしくは慇懃無礼に対応するジェーンですら
怒りをあらわにするくらい、失礼になっちゃうそうです
スパックマン、イヤな奴ですねぇ。でも嫌いじゃない(笑)

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.10.1

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