殺害現場となった自宅が、今は売りに出されていることから
家探し中のカップルのフリをして、調査しに行ったシーンから
It had to have been a woman.
女に違いない
There was a woman with him in the car for the red light photograph.
交通カメラの写真に 女が映ってたろ
After Nicole was already dead.
あれって被害者の死後？
We need to find out who that woman was in the car.
その助手席の女を調べよう
It gives him motive.
女が動機ね
How do we find her?
どう調べる？
Well, I think it's time I paid our pal Raymond a visit, have a little talk about “Tactical Solutions to Urban Terrorism.”
そろそろレイモンド大佐を訪ねるころだ
都市型テロ対策について話し合わなきゃね
You're having too much fun.
この仕事楽しんでる
Uh, I think we're gonna have to pass on this one.
やっぱりこの物件やめておくよ
Not enough closet space.
クローゼットのスペースがあまりないから
You heard the woman.
残念だけど
英語のはなし
pay a visit ： ～するために訪ねる
お気に入りポイント
このお家見学のシーンは、全体的に好きなんですが
何しろ長いので、最後の方だけ抜粋しました
最初はいつものように、ジェーンが主導して推理をしつつ
リズボンが資料を見ながら補足して
2人で推理を組み立ててる感じとか
途中からジェーンがそれが嬉しいって感じで
リズボンに答えを譲っていく感じも良いんですよねぇ
ジェーン役のサイモンが監督しているエピソードなので
ちょっとしたセリフにもジェーンの気持ちが表現されてる感じで
お気に入りのシーンです
※ネタバレを含みますのでご注意ください
合同訓練に参加したジェーンとリズボン
そこでレイモンド大佐を見たジェーンは、何か臭うと感じます
彼の奥さんが8か月前に殺され、すでに犯人は逮捕されていると言うのですが
ジェーンは、アボットに「あの大佐は怪しい」と捜査を提案します
大佐は勲章も受けている人物のため
極秘での捜査ならばと許可されました
公民権侵害で訴えがあったと事情を偽り
殺人事件の状況を調べますが、
逮捕されたザック・ジェファーソンは
被害者の財布と、盗まれた宝石も所持していて
大佐には、アリバイがあることが判明します
交通カメラに妻と一緒に職場へ向かう大佐が撮られていて
犯行時刻には職場にいたことが確認されていたのです
しかし、ザックと面会したジェーンとリズボンは
彼がやったとも思えず、殺害現場を調べに行くことに
現場となった自宅は、すでに売りに出されていたものの
事件報告書の情報から、やはりザックが外部から侵入したとは思えず
温度調整器と扇風機を使って、死亡推定時刻を偽造したのでは？と推理します
交通カメラに写っていた共犯と思われる女性を探すため
まずはジェーンが大佐を訪ねます
そしてオフィスに飾られていたマサイ族の武器から
同じビルで働いているデニース・スパークスを見つけ出すのでした
わざと信号無視をして、妻ニコールのフリをしたデニースと共に
交通カメラに写ってアリバイを作った後
車内で服を着替えてどこかに捨てたはず、と考え
ヴェガとワイリーが実験してみると、見事に布を発見
捜査が進展したかに思えましたが
大佐がFBIのオフィスに乗り込んできてしまい、
アボットから捜査を打ち切るように言われてしまいます
道端で見つけた布切れから、被害者のDNAが出ようとも
大佐のような人物が相手では、再捜査にはつながらない
自白以外の証拠は不十分だと言われるのですが
「じゃぁ自白を引き出そう」というジェーン
デニースと大佐を呼び出し
ブリーフケースの中に、犯人がわかる報告書が入っている
開ける前に自白すれば取引ができるが
開けた後は、取引できない
と5分のカウントダウンを始めます
大佐は馬鹿げていると、帰ろうとしますが
自分たちが捜査されていることも知らされていなかったデニースは
「残った方が良い」というリズボンの言葉に従います
いい線言ってたけどしくじったね
温度調整器？
投げ捨てた服？ どこだった？
23番通り
刻々と時間が過ぎていく中、ジェーンとリズボンが揺さぶりをかけると
デニースに先に話させまいと、ついに大佐は「二人でやった」と白状するのでした
感想
今回、チョウの出番はかなり少なめでしたが、ヴェガを射撃場に連れて行って
教育してる感じと言い、ジェーンの作戦をすんなり受け入れて
自分の仕事をこなす感じ、さすが古株って感じですね
ワイリーはヴェガのことが好きなのがバレバレすぎですね（笑）
でも、オフィスから外に出て活躍（？！）しておりました
色々頑張れワイリー君！
今回もJisbon愛好家にはうれしいシーンがチラホラ
ちなみに、このエピソードはジェーン役のサイモン・ベーカーが
監督も務めている作品です
一番好きなのは、デニースの存在が浮上した時に
ワイリーと3人で話しているシーン
ジェーンが大佐とデニースの話しとして
「愛は思いがけず芽生えることがある」って言った時に
ちらりとリズボンを見て、リズボンがちょっと動揺気味にシーッて感じなのが
めっちゃ良かった～
いままでは全部こっそり自分でやってたジェーンが
リズボンと一緒に殺害現場で推理を展開していったり
デニースに会いに行かせてみたり
リズボンが鋭い感じのことを言うと、嬉しそうなのが
ラストシーンの「幸せだよ」ってセリフにつながってるなぁと
こちらまでしみじみと嬉しいっす
ラストシーン、お気に入りの会話で紹介したいのですが
結構長いんですよね・・・
あのシーン取り終わった時はきっと、二人とも達成感あっただろうなぁ
なんて思ってしまいました
あと、蜂の飼育の話しで防護服ってワードが出た時は
CSI科学捜査班のグリッソムとサラを思い出しちゃいました
ホームズも引退後は養蜂家になったようなのでオマージュなのかな？？
リズボンは「ロマンチックじゃない」って言っていましたけど
まぁ、普通そうなりますけど
あの2人を思い出すと、なかなかロマンチックだよって言いたい♪
そして、ジェーンとリズボンなら蜂の飼育をすることになっても
なんだかんだで楽しくやってけそうだなぁ
なんて思ったラストシーンでした（＾＾）
- You tell me.
- こっちが知りたい
- What's the catch?
- 裏があるの？
- Out with it.
- 話して
You tell me.
刑事さんに「公民権侵害って、どこが？」
と聞かれたチョウが言ったセリフです
あなたが私に言いなさい、という文章ですが
そこから、こっちが聞きたいよ、とか、わからないよ
という意味になるそうです
シーズン6 17話にも登場したセリフですが、その時は
His persistence really paid off for him, didn't it?
決してあきらめなかった それがやっと報われた
Well, you tell me.
そうなのか
I will.
そうだ
という感じで、ジェーンが I will と答えた後に、推理を語り出しました
What's the catch?
事件現場の家が売りに出ていたため、ジェーンとリズボンが
家探しをしているカップルの体で、見学してた時に
こんなに安いのにまだ売れ残ってるなんて、何かあるの？と聞いた時のセリフです
catch に釣りや猟で使う「罠」「仕掛け」という意味もあるので
このフレーズで、「何か裏があるの？」「目的は何？」
というニュアンスになるようです
なんかこの話し、うますぎない？って思った時の
定番フレーズだそうです
Out with it.
リズボンのセリフの後で、まだ不動産屋さんが
お茶を濁していた時に、ジェーンが言ったセリフです
シチュエーションによっては「白状しろ」という感じにもなるし
悩んでる友達に言ったら「話してごらん」って感じにもなるようです
これは、何度聞いても聞き取れなかったセリフでした。
全部知ってる単語の塊でも、塊のフレーズとして知らないと
会話のスピードで言われたら、やっぱり聞き取れない。。
そこまで頻出フレーズではなかったんですが
リズボンのセリフとセットで覚えても良いかな
ということで、ピックアップしました。
今回は３つとも、短めのフレーズですが
こういうのを会話の中で、さらっと言えるようになりたい！
