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メンタリストS7-4 ブラック・マーケット:お気に入りの会話「どこか行かない?」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第4話

BLACK MARKET( ブラック・マーケット)

事件も解決したラストシーン、エアストリームでの二人の会話から

Lisbon

You need to get some sleep.

Jane

Mm-mmm.

Jane

You were very good. Very good.

Lisbon

We were very good.

Jane

Mm.

Lisbon

It was fun, talking to all those people with you whispering in my ear.

Lisbon

I'd do it again.

Jane

What if we just left?

Jane

Just took off?

Lisbon

Like, on vacation?

Jane

No.

Jane

Just leave.

Jane

Mm-mmm, go someplace different, move on.

Lisbon

Well, what do you want to do?

Jane

Oh, I don't know.

Jane

But are we really gonna work for the F.B.I. for the rest of our lives?

Jane

Look at dead people, chase bad guys?

Lisbon

It's who I am, Jane.

Jane

I know.

Jane

Just thoughts.

Jane

Just thinking.

Lisbon

Good night.

Lisbon

I'll come and check on you tomorrow, okay?

Jane

Okay.

Jane

Good night.

Lisbon

Achoo!

Jane

Sorry.

英語のはなし

このシーンは、風邪が治りきってないし、くつろいでるってこともあってか
2人ともボソボソとささやいてるので、とにかく聞き取りが難しいです
とくにジェーンは英語字幕見てても「絶対全部言ってないって!」と思っちゃうくらいでした
いつの日か、このセリフを普通に聞き取れる日がくるのでしょうか(遠い目)

リズボンが「それが私の仕事よ」と言ってるセリフ、英語では
「It's who I am.」なのが興味深かったです
It's my job とか It's what I do. とかじゃなくて who I am なんだなぁと
悪者を逮捕するのが、単なる仕事ではなく「私自身なんだ」ってことですよね
日本語には訳しにくいですが、英語でのセリフをちゃんと知っておくと
今後の展開が納得できるなって思いました

お気に入りポイント

私の楽しみと化してる「ソックスポイント」探し、ここでも確認しようと思ってて
それよりパジャマじゃないんかい!とツッコミ入れたくなりました
実は、このエピソードで靴下が一応確認できるシーンがあったんですが
違うのを履いていたのです。
前にもありましたが、この後の数話でもあの靴下は確認できなかったので
ついに、あの靴下の出番はなくなったようです・・・
悲しいけれど、リズボンがそばにいてくれる今、あの靴下の役割は終わったんですね
きっと、履きまくってヨレヨレになったあの靴下に気づいたリズボンが
新しいのを買ってくれて
今は思い出として引出しにでも保管されているのでしょう(ただの妄想です)

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.9.6

メンタリストS7-4 ブラック・マーケット:お気に入りの会話「君の顔を見たいんだ」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第4話

BLACK MARKET( ブラック・マーケット)

体調不良をようやく認めてキャンピングカーに戻ったジェーンに、リズボンが状況報告をしている電話のシーンより

Jane

There is one problem.

Lisbon

What?

Jane

Well, I'm -- I'm a little sick.

Jane

I'm not -- I'm not sure that I can do it.

Lisbon

So what are we gonna do?

Jane

Well, you could do it.

Lisbon

Me?

Jane

Sure.

Jane

You've seen me do this sort of thing heaps of times.

Lisbon

I have no idea what you're gonna say, but I'm pretty sure the answer is no.

Jane

Why don't you come by the Airstream and I'll explain it to you?

Lisbon

Why can't you just tell me now?

Jane

Because I'd like to see you.

Jane

And I was hoping you would bring me some soup.

Lisbon

Fine.

Jane

Tomato or bean, please.

Lisbon

I got it.

英語のはなし

heaps of : たくさん
ほぼ a lot of, lots of と同じ意味、使い方ができますが
a lot of の方が一般的だそうです

今回の会話は英語的にはさほど難しくないのですが
字幕版で初めて見た時に、このシーンでニヘっとしつつ
「エアストリームって言った??」と意味を調べたら
"気流"と出て来たので、混乱したのを思い出しました

文章全体をちゃんと聞き取れたわけでもないので
気流に乗るくらい速く来てってことなのか??っとしばらく思ってましたが
ずっと「キャンピングカー」と訳されていたあの車が
エアストリーム(Airstream)という名前だと知った時、ものすごくスッキリしました(笑)

お気に入りポイント

捜査がちょっと行き詰ってるし、サイキックのフリさせられそうだし
なんでわざわざエアストリーム(キャンピングカー)に行かなきゃいけないのよっと
若干不機嫌なリズボンが、思わずニヤけちゃう
「君の顔を見たいんだ」
まさに殺し文句!
英語だと”you"にアクセントがあって、それがまた良い!!
その後に、スープ持って来てと言ってるので
うまいこと言って使いっぱしりさせられてる気も、ちょっとだけしますけど(笑)
大抵の女性は「しょうがないなぁ」と思わせてくれればOKですよね~

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.9.3

メンタリストS7-4 ブラック・マーケットより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第4話

BLACK MARKET( ブラック・マーケット)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

フォートワース郊外で輸送中のダイヤが盗まれ、警備員が殺害される事件が発生し
リズボン達は盗まれたダイヤを販売していた店の店主ジュベールから
ヒューストンで開催中の宝石見本市の情報にたどり着きます

ウソをついたヴェガをまだ許していないチョウでしたが
アボットの指示で、二人で見本市の捜査に向かいます

ジュベールに宝石を売ったロサレスに話しを聞きに行ったのですが
見本市の非常口でカーク・アプトンという男性の遺体が発見されます
アプトンには犯罪歴があるものの微罪で
ジェーンは仲間がいるはずと言います

アプトンの元妻から、見本市で知り合ったと言うポンドの名前が浮上
ポンドは最近アプトンが鑑定士のグレタともめていたと言います
行商人が宝石を売るには、鑑定士に値踏みしてもらうルールでしたが
アプトンは値踏みに納得いかず、抗議していたのです
しかし、防犯カメラの映像から、アプトンは殺される前
実はポンドのブースの方に向かっていたことがわかります
再びポンドに話しを聞きに行こうとしたチョウ達ですが
すでに逃げた後

カードの使用履歴から、飛行場に行ったと思われ
チョウとヴェガが確保に向かいます

そして取り調べで、ポンドは高利貸しの取り立て屋に追われる身で
あの日、アプトンに自分の上着を貸していたから
体格も似ているアプトンが、人違いで殺されたとリズボンに話します
非常口には秘密の喫煙所があり、アプトンは日に何度もそこへ行っていたから
きっと尾行されて殺されたと言うのですが
取り立て屋は、その日別の場所にいたことが確認されていています

風邪をひいてしまったため、自宅と化したキャンピングカーに戻っていたジェーンに
状況を説明すると、アプトンが喫煙者だったのなら
犯人を割り出せると思う、というジェーン
ただし、具合が悪いからと、リズボンに代役を頼みます

そして、リハーサルを終えたリズボンは
イヤホンからジェーンの指示をもらいながら
サイキックのフリをして、犯人をあぶりだすことになります

カークの声が聞こえる・・・
ダイヤを盗んだ仲間に殺された
刑務所にニコチンガムがあると良いね
そうリズボンが代弁すると
鑑定士のグレタが、娘のビビーを見るのでした

厳しい母親から自由になりたかったビビー
離婚したばかりだったカークと成り行きで関係を持ち
お金が必要だった二人は、もう一人、お金が必要だった
警備主任のベルと共に、この計画を実行していたのです

しかし、ベルが警備員を殺害したことで
アプトンが出頭したがったため
言い争いになって殺してしまったのです

事件とは別件で、アボットの妻リナの昇進に関する話も進行していました
次期商務次官の内示は受けたものの、最終審査はこれから
経歴は真っ白でなければならない
そして夫であるアボットも身元調査の対象になっていました
リオ・ブラボーという合同捜査部隊にいた際
何か汚れ仕事をしなかったか聞かれたアボット
もし、仮に何かあったとしたらどうなる?
と問うと、アボットのことを放っておいてもらうために別居することを暗にすすめられます

一方、無事事件を解決したリズボンとジェーンですが
ジェーンは「このままFBIを辞めて、新たにスタートしない?」と
リズボンに提案します
ただちょっと思っただけ、というジェーンでしたが・・・

感想

冒頭のシーン、リズボンが高価な指輪を買っちゃう?って
目をキラキラさせる思わせぶりな映し方でしたが
Mr. & Mrs. チョウでした~
相変わらず、ちょっとオーバーなリズボンのイチャイチャ演技に
戸惑いを隠せないチョウがかわいかった(笑)

車に戻ってきた時、ジェーンの様子がおかしいから
ちょっと妬いてるのかと思ったら、風邪ひいちゃってました

DVDにはこのエピソードの未公開シーンが収録されているのですが
「ジェーン家の男は頑丈なんだ」
「頑固の間違いじゃない?」
というやりとりが見られました♪

そして、このエピソードにもJisbon愛好家にはうれしいシーンが
いくつかありました~

Lisbon : Why don't you go back to my place, jump into bed?
(風邪気味なら)私んちのベッドで寝たら?
Lisbon : I'll come tuck you in as soon as we're done.
一段落したら 様子見に行くから
Jane : No, I'd rather be here with you.
いや 君と一緒にいたい

とくっついていく姿もかわいいんですが
英語の「tuck you in 」を調べてみたら
シャツの裾をズボンに押し込むみたいな意味合いで
他には寝ている子供に親が布団を掛けてあげる、という感じでした
英語のセリフの方が、リズボンのママ感が出てて良いですね♪

風邪じゃないと粘ってたジェーンも、さすがにエアストリームに戻ってましたが
(っていうか、すっかりジェーンの自宅になってますね^^;
あれで捜査の手法が劇的に変わるはずじゃなかったの?!)
あのシーンはお気に入りの会話で紹介予定です

しかし、ヴェガファンには申し訳ないんですが
私はどーも、彼女が苦手です・・・なんか偉そうで。
謙虚さより自信のある態度が好まれる文化だとはわかっていても
どうも受け入れがたいんですよねぇ

一番下っ端なのに、自分がやりたい仕事をやるために嘘をついて
そのことでチョウの信頼を失ったのに
「謝りましたよね。」とか「じゃあ、どうすれば良いんですか」とか
無口なチョウが、信頼は簡単には取り戻せないこと、伝えてるのに
許してくれないことにギャグ切れ気味。。。
丁度このエピソードで
「ビジネスを築けって言っても聞かなくて、近道したがった」
って話しがあるんですが、ヴェガと重なっちゃいました

そして何より、ワイリーへの態度が酷い
ワイリーは先輩だし、優秀な分析官なのに
下っ端キャラなもんだから、妙に上からな態度だし
励ましてくれてるのに、お礼のひとつも言わないなんてねぇ

でもまぁやる気の表れということで、アボットの言う通り
チョウに教育してもらえば、良い捜査官になりそうですよね

そして、今回の最大の見せ場はリズボンのサイキックショーですかねぇ
私はこれはやりすぎな気はしちゃいましたけど
なかなかおもしろかったです
結構ためてから「・・・・・Yes!」と言った時のジェーンのリアクション(笑)

そして、かわいらしいけど気になるラストシーン
特にリズボンが危険な目にあったわけではないけれど
ジェーンは「このまま二人でよそへ行かない?」と提案していました

確かに、島で暮らしていたとき、もう前のような生活には戻りたくないと
アボットに言っていたし
たぶん、理想はあの島でリズボンと穏やかに暮らすことだったのかなぁ
と思うと、この発言にも納得ですけどね

今後のエピソードにも関わってくる、アボットの「リオ・ブラボー」の話しも
出て来たし、フィナーレに向けて話しが展開していきます!

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.9.2

メンタリストS7-4 ブラック・マーケットより:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第4話

BLACK MARKET( ブラック・マーケット)

I'll be right as rain.
元気になるよ
Now you're cookin'.
堂に入ってるよ
One thing led to another
その後は成り行きで

I'll be right as rain.

風邪気味のジェーンが、ハチミツとレモンを入れた紅茶を飲めば
良くなるよっと言っているセリフ

right as rain で良くなる、完璧、などの意味があるそうです
なぜ、雨のように正しい=完璧なのか・・・諸説あるようですが
もう、こういう表現があると覚えるしかないフレーズです

普通に勉強してたら見かけないフレーズに出会えるのも
ドラマで学習する楽しさですね♪

ちなみにジェーンは、紅茶ではよくなりませんでした(笑)

Now you're cookin'.

リズボンがサイキックのフリをしてる時に
懐疑的な人を上手くあしらった後にジェーンが言ったセリフです

あなたは今料理中です、って言ってるようにしか聞こえませんが
be cooking (with gas) で
良い調子、うまく行ってるよ
という意味のフレーズでした

ガスが普及して、薪で料理するより良い、ということで生まれた言葉だとか

One thing led to another

led : lead の過去形

一つのできごとが別のことを引き起こす、ということで
日本語だと、「なんだかんだで」とか「いろいろあって」
といった意味になるフレーズです

メンタリストのセリフではこの1回しか出てこなかったんですが
そこに至った経緯を、詳しく話したくない時に使うようで
言い訳する時に使われがちなフレーズだそうです

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.9.1