ドラスタ

メンタリストS7-9 鉛色の弾丸:お気に入りの会話
「君を失いたくない」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第9話

COPPER BULLET( 鉛色の弾丸)

厄介事も解決して、ようやくリズボンの事を現場から遠ざけた話しを再開するシーンより

Lisbon

You know, we never finished our conversation.

Jane

No, it got busy.

Lisbon

Life throws you curve balls.

Jane

Are we talking about baseball now?

Lisbon

I'm serious. I want us to be strong together.

Jane

We are, aren't we?

Lisbon

I love you, and I also love what I do.

Lisbon

You can't be jealous of that.

Jane

Oh, it's not that.

Lisbon

What is it?

Lisbon

What?

Jane

I don't want to lose you.

Jane

I don't know how I would react.

Lisbon

You're not gonna lose me.

Jane

You don't know that.

Lisbon

Nobody knows what's gonna happen.

Lisbon

You could die tomorrow. I could.

Lisbon

We need to focus on what's going on right now.

Lisbon

Right here. It's good.

Lisbon

It is very, very good.

Jane

Yeah.

Jane

Okay.

Lisbon

Are you sure?

Jane

Yeah.

Lisbon

Do you want to dance?

Jane

Here? In front of everyone?

Lisbon

Sure.

Jane

Okay, one dance.

Lisbon

Two.

Jane

Everything is a negotiation with you.

Lisbon

Mm. Come on.

英語のはなし

特に難しい言い回しはないセリフで構成されております

相手が言ってることはある程度わかるのに
自分が話そうとすると、言葉が出てこない現象を解消するには
こういう会話で、吹替訳から英文を作ってみる練習を
やってみると良さそうです(と思いつつ、いつやるのやら・・・)

お気に入りポイント

いやぁ、なんかリズボンの言うこともわかるんですけどね
元気づける人がいるのも大事だってことも
だけど、今は共感して寄り添ってあげる時期
なんじゃないの?って思っちゃいます

ずっと罪悪感と喪失感に耐えてきた人が
ようやく1歩踏み出して幸せになったけど
それをまた失って、あの苦しみを味わうかも
って考えたら、怖いに決まってますもんね

でもじゃぁ何を言えばいいのって感じですけど
ジェーンのOkay(わかった)は
理解してもらえないことがわかった
って言ってるみたいで切ないシーンでした

でも、最後は踊ろうって明るく終わってよかった
この二人、付き合ってることを
とりあえず内緒にするって言ったきりだから
ジェーンは「みんないるのに?」って言ってるんですかね
(みんな感づいてるとは思いますけど)

私は、あの島でジェーンがキムと踊っていたシーンを
あれこれ勝手に考察していたので
ここで二人がダンスする展開に、感慨深いものがありました
あ~幸せいっぱいの二人をもっともっと見たいなぁ

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.10.13

メンタリストS7-9 鉛色の弾丸:お気に入りの会話
「じゃ 手伝う」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第9話

COPPER BULLET( 鉛色の弾丸)

リズボンとワイリーがピーターソンの件で話しているところにチョウが参加するシーンより

Cho

I hear Abbott's in trouble.

Wylie

I'm not very good at keeping secrets.

Lisbon

Good thing you're in the F.B.I.

Cho

What are we doing about it?

Lisbon

Jane's coming up with a plan right now.

Lisbon

You might want to think twice before getting in on this one.

Lisbon

Both of you.

Lisbon

I have a feeling we're gonna be pretty far outside the lines.

Cho

Well, Jane had me pretend to kill a guy once.

Cho

Are we going further outside the lines than that?

Lisbon

Probably not.

Cho

Then I'm good.

Wylie

Me, too.

英語のはなし

be in trouble : 困っている
be good at ~ : ~するのが得意だ
come up with ~ : (アイディアなどを)思いつく、考え出す
further : さらに、それ以上に
might want to : ~した方がいい

英語の勉強をしていると、早い段階で出てくるような
フレーズがたくさん入っているので
珍しく、英語のお勉強向きな会話をピックアップしました

お気に入りポイント

珍しいと言えば、リズボンとジェーンの会話ではないんですが
チョウらしさが出ていて好きな会話です♪

普通の会話って感じで「人を殺すフリをさせられたがそれ以上か?」
って言ってるのが良いですね(笑)
そんなこともあったねぇと思いつつ
じゃ手伝うと即答したところで、ジーンとしちゃいました

ワイリーがチョウに話しちゃってたのもなんか良い!
CBIの時は、チョウとリグスビー&グレイスの3人の絆があって
ジェーンとリズボンのペア、2+3で1つのチームって思ってましたが
FBIでも、チョウをリーダーと慕うワイリー&ヴェガの3人
という感じになってきたなぁと思ったシーンです

人懐っこいようで、人に心を開かないジェーンと
ぶっきらぼうに見えて、案外懐の深いチョウ
やっぱりチョウって大事な存在だなって思いました

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.10.11

メンタリストS7-9 鉛色の弾丸より あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第9話

COPPER BULLET( 鉛色の弾丸)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

DEAのピーターソンがメキシコのリオ・ブラボーで遺体を掘り起こさせ
証拠を見つけるシーンから物語はスタートします

ジェーンに頼まれ、動向を探っていたワイリーが
いち早く異変を察知し
ジェーン達は、ピーターソンが証拠をもとに
リナの承認を阻止し、アボットのことも破滅させようと
していることに気づきます

ピーターソンの企みを阻止するべく
危ない橋を渡ることになるのを承知で
チョウもチームに加わります

ジェーンはピーターソンが金を着服していると確信していて
リズボン達はその線を追い
ジェーンは証拠品をなんとかするための作戦を練り
旧知の仲であるピートをオースティンに招待します

ジェーンがピーターソンからくすねてきた携帯などから
ワイリーが調べても、「働きすぎ」というくらいで
決定的な証拠は見つかりません
しかし、地味な仕事をやるなんて
ピーターソンらしくないと気づき
手入れの際に金をくすねているのではとリズボンが指摘します

自宅の防犯システムの過剰さから
着服した金は家にあると踏んだジェーン達は
ピーターソンの自宅に侵入して
証拠を押さえることにします

一方、ピーターソンは
リナの承認に反対している派閥に
名を売りたがっているブラット議員に
接触しようとしていました
メキシコで見つけた決定的な証拠である弾丸を
彼に渡すべく、彼の立法担当官であるブラマーと
連絡を取り合っていたのです

この間、蚊帳の外に置かれていたヴェガは
チョウに直談判して、仲間に加わることになります
そして、ジェーン達がピーターソンの自宅に
侵入する間、ピーターソンを見張ることに

ピーターソンがブラマーに証拠品を渡しに
行っている間に自宅をくまなく捜すチョウとリズボン

ジェーンは、ピーターソンに似つかわしくない
ロウソク立てに気づき
隠し金庫を見つけるのですが、生体認証で
開けることができません
そこで、ワイリーが証拠保管庫のお金を
持ってくることになるのですが
ピーターソンはすでに用事を終えてしまい
ヴェガは車を追突させてなんとか時間を稼ぎます

その甲斐あって、ギリギリ自宅を後にしたジェーン達

いよいよDCでリナの審議が行われます
証人として呼ばれたというピーターソンに
アボットは「こちらにも証拠がある」と
彼が自宅で飼っている猫と一緒に写った札束の写真を見せます
慌てたピーターソンは横領した金の半分をやると
アボットに提案しますが
それこそがアボットが求めていたもの
もちろんお金ではなく、自白です
隠れていたヴェガが録音機を持って現れますが
弾を議員に渡してあるピーターソンは
まだ諦めません

そこにジェーンがブラマーと共に現れます
しかし、そこにいるのはピーターソンが会ったのとは
全く別の女性でした

そう、すべてジェーンの作戦で
ピートたちが害虫駆除と称してオフィスに入り込み
ブラマーに扮して証拠品を代わりに受け取っていたのでした

感想

6話からの流れで、リオ・ブラボーの件が決着しました

アメリカのドラマだと、家族や仲間がやった悪いことは
全部帳消し!って傾向があって
私刑(個人的に復讐しちゃう)もアリっていうのが
ちょっと受け入れがたいところではあるんですが
今回は、まぁ仕方ない・・・って感じですかねぇ

メキシコの警察は賄賂をもらってたり恐れていたりで
逮捕することもできない状況で
放っておけば大量殺人を繰り返した人を撃ってしまったアボット
そしてそのことを知っていて何もしなかったのに
今になって「正義」と称して保身のために
利用しようとしたピーターソン

アボットが刑務所に入って、ピーターソンが出世するんじゃ
世も末ですもんねぇ

しかし、島から戻ったばかりの頃のジェーンと
FBIチームの関係を考えたら
今ではすっかり「仲間」になってますね

仲間と言えばピートたちも大活躍でした
ピートたちが出た以前のエピソードは
5年くらい前に1回見ただけなので、細かいことは全然覚えてないんですよね
(ちなみにシーズン3の2話とシーズン5の22話です)
島にいた時にジェーンが手紙を出してたのって
サーカスの仲間経由と言ってたから
きっとピートが手伝ってくれたんだと思うんですが
その辺も、サラっと会話に入れてくれてたら良かったのになぁ

スクリプトを見てて、1個笑っちゃったのが
ヴェガがワイリーさんは手伝ってますよねって言ったシーンです

チョウの吹替のセリフは
「何かあっても あいつなら大丈夫だ」
からの
「お前は始まってもいないキャリアが終わるんだぞ」
だったので
そうね、ワイリーは相当な実力があるし
確かに大丈夫よねって思ってたんですが
英語だと
チョウ:Wylie's different. I don't feel responsible for him.
と言っていました
ニュアンス、全然違くないですか?(笑)
そのままだと「あいつには責任を感じない」
と、どうでもいいぜって感じですよね
ワイリーは一人前だから、自分で責任を取れる
守ってやる必要はないということなんでしょうけど
スクリプト見た時「ひどい(笑)」って思っちゃいました

チョウが手伝うって言ったシーンと
最後のリズボンとジェーンの会話はお気に入りで紹介予定です

実は、コンプリート版だとこのエピソードから
最終話までが1枚のDVDに収まっています
なんか、いよいよ終わっちゃうよ~って淋しい気持ちでいっぱいです(T T)

最終話で流れる曲が、コーヒーのBOSSのCMで使われてて
聞くたびに切ない・・・
当初、手を付けやすい第2章からスタートして
またシーズン1の1話目に戻ればいいやって思ってましたが
このみんなの関係性がリセットされた状態に戻る勇気、ないかも~
って思えてきました

特にこの後の3話が重いですけど
なんとか頑張ってフィナーレ迎えたいと思います

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.10.9

メンタリストS7-9 鉛色の弾丸より:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第9話

COPPER BULLET( 鉛色の弾丸)

I'm seeing someone at the moment, actually.
実を言うと 今 付き合ってる人がいるんだ
I'll catch up with you later.
先に行ってて
You've earned it, Kimball.
それだけのことをしたんだ

I'm seeing someone at the moment, actually.

ジェーンがピートに言ったセリフです

seeing someoneで恋人がいるという意味合いになります
ずいぶん前に初めてこのフレーズに出会った時
「誰かを見たんだ」と目撃証言をしているように感じて
変な言い方だなぁと思ってました

ピートには報告しなくちゃって気持ちもあったでしょうけど
とりあえず付き合ってることを内緒にすることに
なったままの二人なので(現在どうなのかはよくわかりませんが)
誰かに言いたい気持ちもあったのかなぁ♪
なんて、ニヤリとしながら選んだフレーズです

I'll catch up with you later.

リナが秘書(?)と歩いているところに
アボットが現れたので、「後から行くわ」って感じで
言ったセリフです

こういう状況で、「先に行ってて」って日本語でも
普通に言いますが、英語で言うとなると・・・
おぉ、こんな風に言うのかぁと思ったフレーズです

ドラマの「キャッチアップ放送」などでお馴染みの
catch up なので、覚えやすいのも良いですね♪

You've earned it, Kimball.

earned=稼ぐ、もうける というイメージがあるので
吹替訳としては「それだけのことをしたんだ」となってても
チョウは見返りを期待して手伝ったわけじゃないのに
earned(稼いだ)ってなんかしっくりこないなぁ
とモヤモヤしたので調べてみました

そしたら、頑張りなどの行為が、名声などをもたらす
と言う意味合いもあって
You've earned it で「努力の賜物」という感じになるそうです
なるほど~!めっちゃいい言葉じゃん!!
と気分が一気に変わりました(笑)

そう思ってみると、最後に「キンブル」(チョウのファーストネーム)
と呼びかけてるのが、更にいい感じですよね
普段アボットはチョウって呼んでるけど
今回は、いろいろありがとうの気持ちが、そこにも出てるわけですね♪

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.10.7