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メンタリストS7-6 グリーンライト:お気に入りの会話
「誕生日おめでとう」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第6話

GREEN LIGHT( グリーンライト)

事件も解決して、二人きりで誕生日を祝うシーンより

Jane

The lights are a nice touch.

Lisbon

Mm.

Lisbon

Happy Birthday.

Jane

Thank you.

(ローソクを1本立てたカップケーキを渡す)

Lisbon

Make a wish.

(ジェーンがフーッとロウソクの火を吹き消す)

Lisbon

And here is your gift.

Lisbon

Open it.

Jane

Lisbon.

(箱の中には ジェーンがCBI時代に使っていたカップが入っている)

Lisbon

The one and only. From the CBI.

Jane

You kept the pieces.

Lisbon

Yeah.

Lisbon

Looks pretty nice, doesn't it?

Jane

It's perfect.

Jane

I'm speechless.

Jane

It's --

Lisbon

You really didn't know what it was?

Jane

Yeah, you can see for yourself.

(ジェーンが予想を書いていたメモを リズボンが胸ポケットから出す)

メモ

【 I have no idea. 】

Lisbon

You really didn't know?

Jane

I'm genuinely surprised. This is --

Jane

This is such a beautiful gift.

Jane

Thank you so much.

Lisbon

I'm amazed.

Jane

Bravo.

Lisbon

Are you sure you're not just pretending you didn't know what it was to make me feel better?

Lisbon

Because you don't have to make me feel better.

Jane

No, come on, please.

Jane

Lisbon, just take the compliment.

Lisbon

Fine.

Lisbon

Cheers.

Jane

Cheers.

英語のはなし

nice touch : いい感じだ、気が利いている
one and only : 唯一無二の、ただ一人の人
genuinely : 純粋に、心から、素直に
compliment : 賛辞、ほめ言葉

お気に入りポイント

このシーンはリズボンの可愛らしさ全開でした!
(本人は全然、普通にしてるだけなんですけど)

まず、エアストリームに、提灯みたいなのがぶら下がってて
あれは、アメリカの方に聞いてみたいところなんですが
センスが良いのか悪いのか、どっちなんだろう・・・
たまに、リズボンはセンスがおかしいので、
私はそういう小ネタと捉えて萌えでした

そして、あのプレゼント、泣きそうですっ
CBIが解体するって時に、ジェーンがいつも使っていたカップが
象徴的に割れちゃったんですよね
リズボンはその場にいたので、あの後、破片を拾って取っておいたんだ~
しかも、ワシントンに行っても、オースティンに移動しても
パイクとDCに行くために荷造りした時でさえ
ずっと大切に持ってたんだねぇって、感動しました

もちろん、その頃は付き合ってたわけじゃないけど
だからこそ、リズボンの愛情を感じられるプレゼントでした

日本語では「すごく嬉しいよ」となってましたが
英語の「 such a beautiful gift 」がピッタリですね

あと、何気に感心したのは
リズボンがこの時までメモを見ていなかったこと(笑)
テープが貼ってあるわけでもない、折りたたんだだけのメモを
「明日の夜まで 見ちゃダメだよ」と言われた通り
盗み見しなかったリズボンの正直さが愛おしい

しかもあんなに自信満々だったのに
いざジェーンが当てられなかったとなると
にわかには信じがたいというのも
「ジェーンは何でもお見通し」って素直に思ってる感じで可愛かった~

ジェーンも、ロウソク吹き消す時とか
箱を開ける時にちょっとモジモジ、ワクワクしてる感じが
たまらなく可愛い!
とにかく、二人とも可愛いし、何度でも見たいシーンです♪

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.9.19

メンタリストS7-6 グリーンライト:お気に入りの会話
「サプライズよ」

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第6話

GREEN LIGHT( グリーンライト)

Lisbon

Abbott said it was the death of a D.E.A. agent.

Lisbon

By the way, keep tomorrow night open.

Jane

Why would it be closed?

Lisbon

Your birthday.

Jane

Oh, that. Yes.

Lisbon

I already told everybody at work -- no songs, no cake, no gifts.

Jane

Good. Thank you.

Lisbon

Except me.

Jane

Oh, you have a gift for me?

Lisbon

It's a surprise.

Jane

A surprise?

Lisbon

That's right.

Jane

You think you can keep a secret from me for that long?

Lisbon

I don't think I can. I know I can.

Jane

I admire your confidence.

英語のはなし

admire : 称賛する、感心する、あきれる、(お世辞に)ほめる
confidence : 自信、確信、あつかましさ、ずうずうしさ

リズボンの最後のセリフは、日本語にはない言い回しで面白いですよね
できると思ってるんじゃなくて、できるってわかってる
という感じで、think と know のコアイメージを掴む良い例文になりそうです

あと、上に単語が持つ意味をあえてたくさん書きましたが
ジェーンの最後のセリフも、それぞれが持つ単語の含みも込めての
あの1行なのかなと思うと、深いですね~
吹替では「大したもんだ」で、字幕では「楽しみだ」となっていました

お気に入りポイント

ごく自然にエアストリームから出てきて、一緒に出勤する二人♪
リズボンの部屋の方が快適そうなんですけどね~
どこに駐車してるのか分からないけど、案外職場の近くなのかな??

最初の頃にリズボンの誕生日ネタがあったんですが
その時は、CBIのメンバーがプレゼントをそれぞれ用意してて
ジェーンが中身を全部当ててたんですよね

それありきで、正直者のリズボンがサプライズを仕掛けている今回のシーン
しかも自信ありまくりなので、どうなるのか楽しみになっちゃう会話でした

しかし、ジェーンの誕生日が何月何日なんだか、このエピソードからは分からないんですよね~
気になる!

【カテゴリー】お気に入りの会話集, シーズン72021.9.18

メンタリストS7-6 グリーンライトより あらすじ・感想

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第6話

GREEN LIGHT( グリーンライト)

※ネタバレを含みますのでご注意ください

DEA(麻薬取締局)の強制捜査が空振りに終わり
ビル・ピーターソンが率いるチームに関する報告書を
外部の人間であるアボットが書くことになります

ピーターソンは、アボットが合同捜査部隊リオ・ブラボーにいた時の上司で
今回は運が悪かった、とアボットに便宜をはかるよう言ってきます

まずは、強制捜査を指揮していたゴンザレス捜査官に話しを聞くため
彼の自宅へ向かったアボットでしたが
ゴンザレスの遺体を発見し、事態は一変します

アボットのチームが殺人事件を担当することになりますが
ドアにカルテルのマークが残されていたものの
手入れに失敗したのに、なぜ捜査官を殺すのか・・・

ジェーンはゴンザレス捜査官が持っていた
レストランに関する資料を見て
看板のライトが一つ点いたり消えたりしていることに気づきます
ドラッグを売っている日を知らせるサインだと

そしてFBIが強制捜査に入ると嘘の情報をDEAの捜査官に伝えた後で
レストランに様子を見に行くのですが
ジェーンがわざとオンにしたライトを
レストランのオーナーが消したことで
ジェーンの仮説が正しかったこと、そして内通者がいることがわかるのでした

辞職もあり得る状況に陥ったピーターソンは
リオ・ブラボーの件をばらされたくなければ
犯人を逮捕した時に、一役買ったことにしろ
とアボットを脅してきます

アボットがオフィスに戻った様子を見て
ジェーンが話しを聞きに行くと
アボットはリオ・ブラボーでの出来事を話し始めます

10年前、アボット達は国境付近でカルテルの壊滅に取り組んでいました
カルテルはバスが来ると、乗客を女子供関係なく
他のカルテルで働かせないために、全員射殺していたというのです
ある日、バス停を張り込み中にカルテルのトップが出てきた時
逮捕権もなく、地元警察もあてにできない状況の中
アボットは彼を射殺し、翌日リオ・ブラボーを辞めたのでした

この件でリナのキャリアも終わる、と脅されていることも聞いたジェーンは
今はどうすれば良いかわからないけど
わかったら教える、と言います

ワイリーは内通者がどうやってカルテルと連絡を取っていたのかを探り
猫のブログの掲示板にたどり着きます

ジェーンは過去3年間にピーターソンの部下だった捜査官の
ID用写真をヴェガに用意してもらい
そこから容疑者を10人に絞り込みます
内通者はお金と自信を得て、最近、見た目が良くなった人物だと

そして全員を集めて、いったん銃を預り
最近遺産をもらった人は?離婚した人は?と
質問をしていき、容疑者をさらに絞り込んでいきます

あと3人、となったところで
ヴェガがピーターソンを逮捕したと乗り込んできます
例の掲示板から海外口座にたどり着き
その口座がピーターソンの物だったというのです

怒りをあらわにしたピーターソンが
アボットに捨て台詞を吐きながらも連行され
他の捜査官たちも解散となるのですが
容疑者だった3人には、それぞれ
リズボンとチョウ、アボットが
「お前が犯人だ、どこまでも追いかけるぞ」と
脅しを掛けに行きます

そしてわざと背中を向けた時
チョウに発砲してきたのが、真犯人のオロスコ捜査官だったのです
もちろん、ここまでがすべてジェーンの作戦
銃に入っていたのは空砲で、チョウが無事逮捕し事件は解決します

ジェーンのやり方に否定的だったヴェガですが
今回は真犯人を油断させるために
ピーターソンを逮捕すると言う役割を果たしました
正直楽しかったと言っていたヴェガですが
面白くないのはピーターソンです

部下の前で恥をかかせたな!
と憤るピーターソンに事情を説明するも
君も君の妻もおしまいだ
と脅しをかけてきます

ジェーンはもう我慢できないと
ピーターソンに、「僕の友人に謝れ」
「汚い金が見つかるのを恐れてるんだろ」
と言い返します

ピーターソンは「リナによろしくな」と捨て台詞を残していくのですが
どうやらこれも作戦のようで
ジェーンは「これで僕たちの思うがままだ」とほくそ笑むのでした

感想

今回はアボットの話しが軸にあったので、リズボンの出番が少なめでした~
でも、その分、ジェーンのお誕生日イベントがありましたね♪

初見の時は、本当に最初のころにジェーンがバンバンみんなの
誕生日プレゼント当てまくってたから
今回もバレちゃうのかなぁなんて思ってみてましたが
あの素敵なプレゼントは当てられませんでした~
詳しくは、お気に入りの会話で紹介します

このエピソードも、過去に2回は見てたんですが
すっかりヴェガとジェーンのシーンを忘れておりました^^;
ジェーンのやり方に否定的な理由
ちゃんとジェーンはわかってたんですねぇ

ジェーンのセリフで面白かったのが
Requires some bravado, which should be right up your alley.
堂々としててもらう お手の物だろ?
というところ
詳しく単語の意味を調べてみたら
bravado:虚勢、から威張り、強がり
right up your alley:ぴったり、得意分野の、うってつけの
でした

いつも虚勢を張って大きく見せようとしてる君にうってつけの役回りだよ
って感じで、さりげなくディスってるような(笑)

最終的に、ヴェガも何気に楽しんでたみたいで良かった

そしてアボット。あんな過去があったなんて・・・
って思いつつも
シーズン7で後付けした感は否めません
シーズン6でジェーンを追ってた時のアボットに
この過去の影は微塵もなかったですもん

同情の余地なしって感じで、上手く騙してアメリカに
連れ帰った時も勝ち誇った感じでしたからねぇ

制作の都合上、仕方ないことですけど
リオ・ブラボーの件を抱えたアボットが
ジェーンを追ってたなら、もうちょっと違った展開があったはず
そして、ここで「そうだったのか!」となりたかったなぁ

とはいえ、ジェーンがアボットの話しを聞きに行った時
静かに聞いてるところとか
最後「僕の友人」と言ったところとか感動的でした
リオ・ブラボーの件は数話後に進展があります

【カテゴリー】あらすじ・感想, シーズン72021.9.17

メンタリストS7-6 グリーンライトより:フレーズ紹介

The mentalist(メンタリスト) シーズン 7 第6話

GREEN LIGHT( グリーンライト)

What time does your restaurant open?
レストランは何時から?
Were your ears burning?
くしゃみ出なかった?
Where's Waldo?
当ててみて

What time does your restaurant open?

今まで紹介したフレーズの中で、一番使えるフレーズかもしれません(笑)
犯罪捜査系ドラマでも、こんな日常使いなフレーズが出てくるものですね!

お店は普通、毎日同じ時間に開店、閉店するので
(曜日によって違うこともありますが)
現在形を使うことになるそうです
私はどうも時制が意味を持ってる感じ、つかみづらくて苦手なので
同じような方のために備忘録的にご紹介です

ジェーンが、容疑者であるレストランのオーナーに
お店が開く時間を聞いた時のセリフなんですが
取調中に入ってきて、この質問をされた相手は
めっちゃ戸惑いつつ「noon.(正午だ)」
と答えていました

ちなみに、ジェーンは取調室で質問してるので
does your restaurant
としていますが、お店に電話した時や、お店にいる時に聞くなら
What time do you open?
と言えばOKです。この方が、レストランでもお土産屋さんでも
単語を変えずに全部、お店=you で言えるので楽です

閉店時間を聞きたいなら
What time do you close?
定休日を知りたいなら
When are you close?

Were your ears burning?

日本では、クシャミした時に
「誰か噂してるのかもね」なんて言ったりしますが
英語では噂されると「耳が燃える」と表現するそうです

このフレーズはジェーンがアボットに、ピーターソンとはどういう知り合い?って
話しをしているところに本人が現れた、という場面で
ジェーンがピーターソンに言ったセリフなので、訳としては
「くしゃみ出なかった?」とか「くしゃみ出た?」
となっていました

字幕なしで聞き取り練習している時に
こう聞こえたんですけど「なんで耳が燃えるんだよ・・・アホか」
と自分が聞き間違えたとばかり思っていました(笑)

Your ears must've been burning.
という良い方もあるそうで、ネットで見かけた例文ではこちらの方が多かったです
きっとそうだったでしょうね、という感じになるようです
どちらにしろ、一般的に人には耳が2個ついてるから
ears と複数形にしないといけません。私は忘れがちなので念のため・・・

Where's Waldo?

話しの流れから、違いを探してみて、と言いたいのはわかりましたが
ワルドって何??と思ったフレーズでした

きっと、ワルドに「間違い」、とか「違い」という意味があるのだろうと
思っていましたが、Wが大文字なので、地名か人名です
そして、ハッと気づきました
「”ウォーリーを探せ”だ!!」と

偶然、このことを調べる前の日に
NCISを字幕版で見ていて、そこでパーマー君がギブズに
ウォーリーを探せの話しをしてたんです!
その時「ワルドって聞こえたんだけど??」っと不思議に思っていたので
ここで繋がって、なんだかうれしくなったフレーズです♪

Wallyの発音が”ワルド”なわけではなく
原作のイギリス版では「Where's Wally?」だけど
北米版では「Where's Waldo?」なんだそうです
若い方は知らないかもしれませんけど・・・昔流行りましたよねぇ
日本では原作のままウォーリーですが
国によって、呼び名がいろいろあるみたいです

【カテゴリー】ドラマは3文の得, シーズン72021.9.16